人ってのは、ホント、ひとりだけでは生き得ない、と、つくづく思いますわ、
かみさんが逝ってしもうて、独り住まいなわけですが、愛犬・春子が居ますのでね、なんとか二人で命をつないどる、目がね、、春子の目が妙にかみさんの目に似てきた、わたしのことを“だいじょうぶかなオトッツァンは…”って、いぶかしげな眼付きでわたしを観る、ワンワン言うて、何度も何度も大げさにナニかを告げに来る、「どうしたのや??」と返事し、腰を上げると、後ろを振り借りつつわたしを誘導し意を伝えようとする、彼女はシッカリした意志を持ってわたしに話かける、
夜休んでいるときも、常にわたしのことを注意しているらしく、ナニカの異変を感じると寝ているわたしの顔を舐めまくる、わたしの枕元が彼女の寝床でしてね、もし、わたしが夢見ていて、ウナサレルようなことがあったりしたら判るのだと思う、
尺八を吹きますとね、庭にいても家へ戻って足元で聴いている、不思議ですなぁ~~本気で寝るのです、彼女は本気で寝ています、最も安心な場所になっとるらしい、
三日前の土曜日は、ユリタロウと二人で沖へ真鯛釣りに出て真鯛を5尾釣りました、わたしは丸ボーズ、ユリタロウが5尾釣った、波平さんも持って帰れというのを固く辞退した、自分で料理して食うのは面倒だから…
マリーナからの帰路途中、彼はわたし・波平宅に立ち寄り、新たに購入したパソコンの立ち上げ設定をしてくれた、もうわたしには自力で立ち上げ設定するのは無理、購入したのは極めて高性能な組み立て式のパソでしてね、通常の家電店商品じゃない代物なのですわ、が、彼がすべての設定をしてくれて、今、それで、コレを書いている、
あぁ~彼は次の日も様子見に来てくれて、で、その際、真鯛の刺身を持ってきてくれた、美味しかったなぁ~~~、
今日は、刺身食った日の翌々日にあたります、昨日夕刻前、郵便受けにボソっと何かが入っていた、郵便物じゃない、取り出すと、記録ノートと当番表だった、“ゴミ置き場の清掃当番”がまわってきたようだ、
今日がその日でしてね、昼前になったら、ゴミ捨て置き場に出かけて、綺麗に後かたずけをします、ナニカと世間様には世話になって生きとるのだ、町内のゴミ掃除くらいは率先して行わねばと思っとる、ましてや当番が回ってきてのゴミ置き場の掃除だ、頑張らねば!!!
しかし、思うのですよね、わたしは未だ自力で歩けるし、動ける、が、ひょっとしたらもう無理な老人も居られるのではなかろうか、と
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