年金会計
釣友のユリタロウは超高価(?)な箱を二つ持っとる、そこには超大切なものが入れてある、
彼は、ごく自然に羽ばたかせていると、思っとるような気がしてならん、箱入り娘・姉妹お二人のことだ、
の、次女のお方に、わたし、愛妻・富子の絵画遺作展の図録編纂・制作をお願いしていましてね、初案が出来あがり昨日提示を受けました、わたしが用意した原案を、彼女の清新な感覚で洗いなおしてもらったってこと、
注文を付けていました、“原案にこだわらず、あなたの感性で自由に仕上げてほしい”と…、
満足です、命が蘇ったような図録になった、と、思う、
編纂には“二つの方向”があると思う、で、あえて画集とはいわず図録というている、
- 生前中に描いた絵の集大成として、描いた絵の総集編として、可能な限り製作画数々を写真に撮り残す方向、
- 主要な作品数点をピックアップし、描いた者の生き様・生涯に目を向ける方向、
わたし・波平が用意した図録は、気持ちはB)のなかで、A)をも記録として残そうとするものだった、
が、次女〇〇さんの提示案は、真っすぐB)と向き合ったものに仕上がっていた、見事に素直な目だ、その分、図録には命の迫力が感じられる、
が、が…
わたしは、これから、A)の方向へ少し見直すよう、彼女へ注文を付け、見直しを迫ろうとしている、
資金が充分にあれば、彼女の編集図録を補完するために、もう1冊、作品網羅の画集を作れば済むことだ、が、こればかりは“無い袖”だ、年金会計では手が届かない、
遺作展終了後のことだが、やがては、ゴミとせざるを得ない、と、思う、
その際、1冊の作品網羅画集を、この世に残し得ればの気持ちがある、が、いやまったくセンナイ思いではある、
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