「白鳥」と「島育ち」
動物の謝肉祭より「白鳥」(サン・サース)を吹いてみた、
コレはチエロで弾く曲だ、フルートでならあるいは吹けるかも、だが尺八は楽器性能上コレを吹くことは不可能、だが、そこを無理やりに挑戦してみたってこと、
挑戦だなんて、言葉のアヤですわ、正しく言うとゴマカシ吹きでどの程度迫ること可能だろうと試し吹いてみたってこと、
要所要所でオクターブひっくり返して吹いています、と、尺八性能をツツいっぱい使って音色調整をしてみたつもり、半音・メリ音が仰山あって、音律を吹きこなすに難儀難儀、
吹いたのち、逆立った神経を元へ戻す意で、曲想が少し似た曲・「島育ち」を吹いてみた、ナンカ似た感じの曲ですよね、エエ曲だ、
コレです、
http://hamatidorinamihei.seesaa.net/article/474154992.html?1584756057
「白鳥」サン・サースの曲・・・尺八ならではの味のある感じで良かったと思います。西洋音楽アレルギーの邦楽の業界にあって実に着眼というか発想というかそういった観点からすごい選曲ぶりや‼・・・と感嘆する次第です。エンディングのロングトーンの伸び具合も澄んだ音でかつ安定していてびっくりさせられました。
投稿: まくらもとコンサート今藤 | 2020年3月21日 (土) 21時32分
西洋音楽アレルギー、確かにそうかも・・・
われわれ高齢者で尺八好きな者らには、たしかにこの傾向がありますね、
わたし、若い人らとの交流が無いので、最近の若い人らで尺八吹く人らのことが判らない、どうなのでしょうなぁ^~~、
尺八は楽器性能の面では性能の悪い楽器だとしか言いようがないと思う、
が、面白い楽器だ、コレも確かなこと、
貴兄は様々な洋楽器もお使いなるなかで、尺八もなさる、イヤァ~まったく、貴重な人材でいらっしゃる、
投稿: 波平 | 2020年3月22日 (日) 04時31分