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2020年3月 4日 (水)

ウグイスと石ころ

朝8時20分、雨戸を開けると雨だった、と、向かいの薮からウグイスの声、ひと言だけだったがウグイスの声だとわかった、雨戸明けたままで次の鳴き声を待つ、間違いないウグイスだ、

 

4時半に起床して以来、パソコン・ユーチューブで、辻井伸行さんのピアノをずっと聴いていた、つい先ほど朝食に即席ラーメンを湯がき食ったが、この間も、ずっと辻井伸行さんのピアノを聴いていた、4時間ほども聴き続けていることになるなぁ~、こんなぜいたくが他にあるだろうか…、わたしなどが、こんな暮らしをする、許されて良いのかな…

 

相棒の船頭とは我が屋を歌の稽古場にしている、

わが家はわたし独り住まいだ、周囲のお宅とも適度な間隔があるし、部屋を閉め切った状態でなら、許されてよかろうかと思ってココで稽古をしている、

船頭ドンからの提案で、近隣にお住いのあるお方を先生にお迎えし、指導を仰いではどうかとなった、わたしも大賛成だ、

で、船頭ドンが言った「波平さん、その前に、まず、この部屋の掃除から始めましょうや…」と…

 

わが家は、わたしと愛犬・春子の二人住まいだ、わたしは、外へ出る際は必ず履物を履く、が、春子は、外と内を日に何度も何度も裸足のまま出入する、結果、部屋中にゴミが散らかってしまう、彼女は小石を咥えて戻り、わざと大仰なそぶりで板間の床に音を立てて転がせ見せる癖がある、転がしたその隙をみて、わたしは石ころを取り上げ、代わりにオヤツを与える、と、コレに味をしめて、彼女はオヤツが欲しなると庭へ飛び出し小石を咥えて部屋に戻るようになった、ワタシの目の前でこれ見よがしに石ころを床へ転がして見せる、石ころは床に転がすとエエ音を立てる、風情満点の大自然の音、ウグイスの鳴き声類似の音、

石転がしでオヤツを獲得、彼女はコレで未だ一度もオヤツ獲得にシクジッタことは無い、

 

つい先日、船頭ドンとの稽古中に、春子は石コロ咥えて稽古に参加、

ソファ~~の上から咥えたていた石ころを床へ転がせ、老人二人に“良い音”を聴かせた、極めてエエ音だった、

我々ズズイ二人はヘタナ音、春子の石ころはエエ音、とてもじゃないが敵わない…

 

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