つくづく思う
無理したら体調を崩す、老いた今は昔とは別世界で生きとるのだ、恥ずかしながら失禁耐用パンツを履かないとヤットレン体力でしかない、自宅2階への階段がすでに難儀になっている、
数日前から日常を冬から夏へ一気に“衣替え”した、冬仕様から→真夏仕様へ、
下着上着など被服関係・布団も冬から夏へ・暖房機器は全部倉庫へ移し、扇風機を取り出した、イヤァ~~、家事労働ってのは結構アレコレありますなぁ~~~、
さて、
愛妻・富子の日本画遺作展は来週11日(土)からだ、展示絵画を美術館へ持参せねばならん、コレが結構オオゴトだ、
絵画は大きい作品だと縦横寸法が200×155センチあって、額縁に収まっとるのでとても重たい、こんな作品が仰山ある、わたし独りでは2階画室から1階へ下ろすことさえ不可能だ、(未だ若かった頃は、1枚だけなら、カミサン富子とわたし波平の二人で、なんとか移動させ得ていた)
展示作品は大小あって総数70点ほどにもなる、80歳のヅヅイに搬出作業はもう不可能だ、で、助っ人をお願いしてあるが…
助っ人にお越しいただいた際、どの絵画を搬出するかが判るように整理し並べておくこと、この事前準備が不可欠だ、
ココですわ、この事前準備作業はわたし独りでやるしかない、で、既になんとか成し得たってこと、
この一連の事前・事後作業に対応デケルように、今まで体力回復に気を配っていたのですわ、
ナニセ、昨年は8月・12月の2回、急性肺炎で緊急入院せざるを得なかったのだった、今年の正月はなんとか自宅で過ごし得たが薬漬けの日々だった、わたし独りのヤモメ所帯、立ってトイレへ歩き行く程度の体力でしかなかった、
会期は5月10日(日)まで、ってことは、丸1ケ月間、わたしは毎日美術館へ通勤することになると思う、月曜日が休館日、この日だけは休める、
観に来てくださったお方ら皆様に、図録を1冊(無料)お手渡しさせていただきたいと思っている、そんなもんイランわ!! なんて言わずお受け取りくださることを願っている、
作品はそれぞれが生きていて名前(画題)を持っとる、会期終了後は作品はわが家へ帰宅させる、すべてわが家の娘であり息子であるとワシャ思っとる、
この子を嫁に迎えたいとのお話があったりしたらどないしょ、ワシャ親父だ、娘を手放すのは嫌だ、生きるってのは苦だなぁ~と、つくづく思う、
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