「さくらんぼの実る頃」
新型コロナの緊急事態宣言が兵庫県を含む7都道府県に発令されたのは先月4月7日の夕刻だった、
亡き妻・富子の日本画遺作展開催日が迫っており、4月8日朝から展示会場(三木市立美術館)へ絵画の搬入などを開始する予定になっていた、仰山な絵画の搬出準備を終え、手配の配送車の到着を待ち構えている矢先の美術館から連絡、“閉館することに決まりました”、と・・遺作展中止の連絡だった、
会期は、4月11日(土)~5月10日(日)の予定であった、
今日は、本来なら最終日であったはずの5月10日(日)である、
日月の流れは速いですなぁ~~~
・・・月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也、舟の上に生涯をうかべ馬の口とらへて老いをむかふる者は、日々旅にして旅をすみかとす・・・
美術館全館を使用した特別展の構えで準備が大変だった、
全てドタキャン、ナンジャコレ⤵⤵⤵
カミサンが亡くなったのは2018年12月11日早朝、
遺作展は2020年4月11日からの開催の予定だった、11日が因縁めいていて、トミは帰ってくるかもな、なんて変な感慨があったりしのだが・・・
そして、今日・本日は遺作展最終日で本来ならゴッタ返していたであろうの日だ・・・
思います、もしコロナ騒が無く、実施されていたら、わたしはヘタバッテいたかもと…
この1ケ月間のドタキャン静養(?)で、わたしは平常時の体調に戻り得たのです、とにかく静かに過ごし得たってこと、
昨年は8月と12月に2回も急性肺炎で緊急入院し、あの世寸前だった、“ダメかもな”って感じがあった、退院後もダメ感覚のなかにあり、自分の寝床横の壁に遺言書を貼り付けた、孤独死で発見された際の発見者へ向けたお願いの書き付けです、実の妹(3歳年下)が独り居て三田市内に旦那と住んでいる、コレへ連絡お願いしますと、☎番号を書いて、ベッド横に壁に張り付けた、
開催中止のなか、ゆっくり休めて体重もホボ元へ戻り身体を鍛えなおそうと一念発起したのだった、1万歩激走(軽いジョギングまじえて)して、翌朝ダウン(アキレス腱炎発症)、マッタク歩けなくなった、床を這うこともデケン、激痛・激痛、と、コレが4月22日のこと、が、整形医受診し奇跡的に治ってもう歩けるようになっていますがね、またまた、ナンジャコレですわ、
・・・舟の上に生涯をうかべ馬の口とらへて老いをむかふる者は 時に無茶してヘタバル・・・
自宅周りの隅っこに桜の木を1本植えている、サクランボが採れる、
「さくらんぼの実る頃」
さくらんぼの季節
ナイチンゲールやマネツグミが
みな宴を開く
女たちの思いは歓喜にあふれ
恋する者の心に陽光があふれる
さくらんぼを讃えれば
鳥たちも声高くさえずる
恋する者の心に陽光が溢れる
さくらんぼを讃えれば
鳥たちも声高くさえずる
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