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2020年5月14日 (木)

行進曲とはなんぞや・・・

今日は燃えるゴミをゴミ捨て場に出す日、荒れ放題になっていたわが家の庭を蘇らせようと、雑草の草引きなどをし始めている、今朝は大きなゴミ袋5ツゴミ捨て場へ運んだ、

庭木の剪定(勝手生えの木だよ)コレが実に難儀、脚立に上がっての作業だ、脚立へは上がるがテッペンで立ち上がるなどは不可能、作業は遅々として進まない、

 

遅々として進まないのは庭掃除だけではない、尺八稽古も進まない、

古関裕而作曲「オリンピック・マーチ」の尺八稽古はとん挫、投げ出し寸前、

 

行進曲ジャンルは尺八では無理かもと思う、が、今はネバッとる、

 

行進曲の発症はオスマントルコの軍楽隊の「メフテル」(曲名)だそうな、

オスマン・トルコは15世紀~17世紀に栄えた国で、軍隊がメッチャ強かったらしい、その軍楽隊がこの曲「メフテル」を奏でて行進したのが行進曲の最初らしい、

コレだ、

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:ImperioOtomano1683.png

 

行進曲はその後盛んに作曲された、我が国でも、陸軍には陸軍分裂行進曲、海軍には軍艦行進曲、航空自衛隊には「空の精鋭」って曲がある、

「栄冠は君に輝く」「紺碧の空」「六甲おろし」「スポーツショー行進曲」など等、そして「オリンピックマーチ」など、「栄冠は…」以降は、皆、古関裕而の作曲だスゴイね、

 

アメリカのジャズの人にグレンミラーが居る、「セントルイスブルース」を作曲した、米国陸軍が分列行進する映画があって、わたし、この映画が好きで幾度も幾度も観ている、軍隊がこの曲のもとで行進する場面になると、いつも感動して涙が勝手に噴き出すのだった、

 

古関裕而・作曲の「オリンピックマーチ」、些細なことにですが少し触れてみますね、

譜のなかに、3連譜ってのが多様されている、3音がタイで結ばれていて、この音で1拍扱いされたり、半拍扱いされたり、時には2拍扱いになったりする、

この曲「オリンピックマーチ」では、3音ではなく2音がタイで結ばれていて2音で3連譜扱いされた表記もある、連譜で結ばれているからは3音は切らずになだらかに演奏するの???

そうじゃないのですよね、コレをどう吹きこなすか、ここが難しい、2音がタイで結ばれ3連譜扱いになっとる箇所の対応です、わたしは、2音を切り離して吹く方が良いと思うのですよね、この曲の場合は・・・

 

あぁ~、今日は、グレンミラーの「セントルイスブルース」を吹いて、迷い迷いの気慰めしますわ、

 

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