心の掃除
韓国演歌には「恨(ハン)」があって、コレが最近大きなうねりになって、若者らのなかで流行しているらしい、
気になりますなぁ~~、希望とか、夢とか、は、前向きだと思うが、“恨み“は後ろ向きだ、恨みからは新鮮なものはナニも生まれないのでは…
が、が、恨みと、希望・夢は、紙一重ですわ…
「忘れな草をあなたに」って曲がありますよね、
極めて綺麗な曲だ、純な澄み切った心情が沸出している、
が、ひっくり返せば想いを遂げきれぬ苦しみが歌われた曲でもある、
ジブリ映画「ハウルの動く城」で使われた「世界の約束」って曲、
この曲、なぜか「忘れな草をあなたに」と重なるのだよなぁ~~~、
この20曲、ある種の恨み節ではないのかなぁ~~
恨みを抑え込んで、恨みから脱却し得ているような顔を取り繕い、悟ったような顔して唄う、と、と、これが我が国・日本の演歌、
自分を押し殺したある種の“美”、まやかしの、見せかけだけの…
騙すな!!! って、こと、
音楽は、自分の心の掃除機だ、聴いて、唄って、吹いて、弾いて、心の掃除をする、心にエサを与える、心にご飯を食わせる、
「忘れな草をあなたに」
「世界の約束」
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