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2020年8月 6日 (木)

壁とスカッペ

尺八を吹かないお方には理解がデケンと思いますが、この際、言うてしまいましょかねぇ~、尺八には流派が幾つかある中で、琴古流と都山流が突出して多いのです、

どこが違うかですが、使う楽譜が先ず違います、音穴の選択・開閉要領が違う、尺八には音穴が表に4つ裏にひとつの計5ツ穿ってある、穴が五つある、吹きながら指先でこの音穴を塞いだり開けたりして音の高さを造り操作をする、この開け閉めが琴古流と都山流とではだいぶ違う、

同じ高さの音を出すに、同じ位置の音穴を両流派とも開け閉めしとるかというと、ソレがそうじゃない、だいぶ違った位置の音穴の開け閉めをしとる、

 

で、どうなるかですが、音程的には同じ音を出すが、音質に大きな差が生じる、どちらかと言うと、曲にもよりますが、総じて、琴古流の方が豊かな巾のあるエエ音を出す、好き好きの話でもありますがね・・・

さて、今回ココに吹いている「水色の恋」ですが、この曲なんぞは、断然、琴古流で吹く方が曲趣にマッチしたエエ音が出せる、吹奏がデケル、が、わたしはココでは都山流の方式で吹いています、わたしは昔の都山流の末徒なのですわ、

 

 

吹いていて思いました、残念だと、で、アレコレ想いを散らかして、今一つ別の曲をやってみた、ロシアの曲に「黒い瞳」って曲がある、この曲なんぞも、断然琴古流の奏法が勝っていますわ、で、試してみた、都山流で吹くと、やっぱ味の無いスカッペみたいな曲になってしまった、スカッペ奏法だな、と、思って吹きますとね、益々スカッペモードになっちゃった、

 

「水色の恋」

「黒い瞳」

 

 

 

 

 

 

 

 

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