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2020年8月23日 (日)

仏壇にお線香を

「アンダルシアの風」に挑戦中ですが、この曲はわたしには難しすぎて無理なようだ、

ダメだ、緩急自在な曲進行にわたしは対応し切れない、ホボ、アキラメ状態になってきた、

いやまったく、音楽世界は広いなぁ~~、こんな曲を自在に演奏する方々が居られる、わたしが下手過ぎるのかな・・・

 

音楽は、気持ちを、感動や、喜びや、悲しみや、懐かしさ等々を真正面からぶっつける芸だ、自分の感情を制御することが必要、ワシャ、ココがデケテおらん、自分の気持ちを曲に、楽譜に、合わせ制御する、コレが下手だ、

 

あぁ~、トカトカ言いながら、実は午前中は絵画のことをずっと考えていたのですわ、今の時期は、日本美術院(院展)の、秋の院展の出品画の入選審査で当落判定がなされる時なのです、

愛妻は実は院展の院友してね、で、毎年自作の日本画を出品していたのでした、が、癌で体力が落ち、描けなくなって、それでも描こうとして悶え苦しんだのだった、

秋の本展出品画は縦横寸法ですが200㎝×160㎝の大きな絵になります、コレを4・5カ月かけて描き上げるのです、癌治療をしながらでした、で、思うがままに描ききれず悶え苦しんで、で、亡くなりました、

 

絵画の世界と、音楽の世界は、とてもよく似ているように思われてならんです、人間の感情を音で表現するか、絵で表現するかの違いだけだ、わたしは絵はまったく描くことがデケン、が、下手尺八なら少し吹ける、で、尺八の音穴を通してカミサンの絵を観ていたってことになるなぁ~、カミさんは逝ってしまったが、この秋の院展(本展)の時期なると、カミサンの苦しみがわたしに覆いかぶさるように現実味を帯びてくるのですわ、

時、同じくして、カミさんが、絵でイロイロお世話になった関係者から長い長い電話を頂戴し、又、ドボッとこの世界に入ってしもうたのだった、

あぁ~、仏壇にお線香でも挙げてこようかな・・・、カミサンも仏壇のなかで電話の様子を聴いていたような気がする・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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