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2021年1月17日 (日)

と、思ったら逃げ出すのだ!!!

かねてより、詩吟の尺八伴奏に興味を抱いていた、
が、バクバクとした興味に過ぎず、手掛かりが掴めなかった、

最近になって、わが家のすぐ2軒裏のお宅にお住いのお方が詩吟をなさることが判って、お願いして1曲聴かせていただくことがデケタ、「貧交行」って曲だった、
当然ながら、いきなりの即興伴奏は出来かねた・・・

以来、本気になって詩吟伴奏吹きを研究してみたくなってしまった、


思う、詩吟伴奏には、大きく分けて2種あるのかな、と・・・
1、 音楽伴奏の要領でメロデイ中心に添い吹きする方法、
2、 ソノ詩が生まれた世界に想いを飛ばし、“詩”を大きく包み込むような“背景吹き”を試みる方法、


わたしとしては、1)より、2)、の、方に興味がある、
が、
吟者が未だ初心者のお方なら、ヤッパ、1)の伴奏吹きでないとダメだろう、
が、が、
上述のわが家の裏2軒目の詩吟好きなお方(わたしより数歳若い寡婦)は、すでにベテランの域だ、なら、2)の伴奏吹きがオモロイかも、


とにかく、1)、2)、二股かけた研究を始めてみましょうかねぇ~~~、
歌詞は、ドレもコレも、古今の名作、究極まで磨かれた言葉の連なりだ、
詩吟好きな皆さんは、その詩に通うナニかを感じ取って、吟じたくなっておられるのですよね、
吟ずる際には、詩を読まれるわけだが、その実は自分の気持ちが→その言葉の上に乗っかっている、コレ、デッタイ間違いないことですよね、
と、どうなのだろう???

A)自分を捨てて詩の世界に入り込んで歌っておられるの? 師匠からそうせいと教えられてきたの???
否、
B)詩の世界を借りて、自分の心をソコへ移し、詩の作者と一緒に語り合うような気持で詩を吟じてエエ世界なの??? お師匠さんはコレを許す幅があるお方なの???


詩吟ウナルお方が、A)者か、B)者か、の、見極めも、尺八伴奏奏者には求められそうだな・・・
わしゃ別に用事があるわけじゃない、ヒマヒマ時間を尺八吹いて過ごすだけの隠居だ、
詩吟伴奏の世界をチョイ覗き見してみましょうかねぇ~~~


チョイ覗きだなんて・・・
キット、広い広い、深い深い、世界だと思うよ、ダメだこりゃと思ったら逃げ出すのだ!!!

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