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2021年3月10日 (水)

目を覚ませ、愚作共!!!

今月(3月)24日に、4月3日から開催予定の(亡き妻の)日本画遺作展の”展示画搬出”を行う、

美術館に搬入後、開催(オープン)初日までには10日間もあるってこと、
この10日間もの準備期間は、美術館・館長の発案だ、
館長は、
「搬入後、充分時間をかけて、生きた遺作展にする工夫をしてみましょう・・」と、おっしゃった、

通常は、展示画の搬入後は、日を置かず翌日開催が例だ、
が、今回は、搬入後、開催初日までに10日間もある、

館長・横山氏は、幾度も幾度もわが家へお越しになって、展示画のすべてを下検分なさった、
今回の開催に伴う案内ハガキ・チラシ・ポスターの制作にあたっても、真正面から向きって、常識では考えられない時間と手間を惜しみなく使われた、(美術館)勤務時間外の時間を割いてこれらの作業をなさったのである、
で、
「絵は、開催10日前に搬入し、(展示方法を)考えましょう・・」とおしゃった、


この提案は、わたしへの、問いかけというか、難題提起というか、だ、と、わたしは受けとめている、
館長は、さぁ~波平さん、どうなさいますか??? 
と、氏は、わたしを観ておられる・・・

わたしは、館長と出会う都度・・・
「遺作展は、絵画展示だけではなく、富子の生き様が浮かび出る場にしてやりたい・・」
と、言うていたのです、
で、この10日間は・・・
館長は、「ヨッシャ判った、やってみなさい!!」と、応じられた、と、思われてならん、

館長は絵画の専門家でいらっしゃる、現役時代は某有名高校の絵画教師であったお方、
が、失礼だが、絵画以外は専門家ではない普通のお方・・・
お話を伺う都度、専門家の意気込みの凄さがヒシヒシ感じられて怖いことがある、
わしゃ、80過ぎて、こんなお方のお教えを受けようとは思ってもいなかった、

絵は、全て、わが家に眠っている、

目を覚ませ、愚作(絵画)共!!!
お前らの出番が近づいたぞ!!!


<余談>
富子は日本美術院の院友だった、幼いころから絵を描くのが好きだったようだが、本気で絵と向き合うようになったのは、40も過ぎた頃からだった、小品は手慰みで以前から描き楽しんではいたが、遊びの域を出なかった、
わたしは、彼女に、もっと早く絵にまい進し得る機会を用意すべきであったと、コレが悔やまれてならん、

知識欲旺盛な性質で、本気で日本画制作と向き合うまでは、専業主婦のかたわら近隣幼稚園で先生の真似をして園児に幼児英語の指導をしたりした、広い大きな畑の管理を農家から頼まれて、団地に住む方々に小分けしながら、自分もアレコレ栽培して楽しんだりしていた、幼児らと歌を歌っていたようでもある、この程度にはピアノも弾けたのだった、


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