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2021年3月17日 (水)

カラッポ酒瓶はむなしい・・・

父は明治40年生まれだった、89歳で亡くなった、母は大正元年生まれで96歳であの世へ、ワシャ昭和15年生まれで今80歳、妻は昭和20生まれだがもうアッチへ逝ってしまった、

父は教職にあったが、確か55歳の定年で退職、もう随分老けた老人であった、
わたしは60歳定年後、4年半ほど別の仕事に就いたが、勤務中に度々昼寝がしたくなり、ダメだコリャと思い、仕事から離れた、以来、隠居生活である、
完璧隠居生活も既に16年、貯えも使い果たし、細々した日々が続いている、

子は無く、妻は逝って、わたしだけだが、なんとか暮らし得ているのは、それなりに生活基盤があるからだ、ローン支払いは終えている、家賃ゼロ、水道水、電気代を始末しつつの暮らしである、日々の食い物、コレは購入するしかない、冷凍宅配食中心の食生活、

の、なかで、最近は、亡き妻の日本画遺作展開催に向けた諸準備に追われている、
ワシャ思う、この遺作展を終えたら、もう、ナニもこの世に用事がない老後生活になる、
田舎住まいだ、池がある、小川がある、軽四で走れる間は海辺へ出ることも可能だ、もう自分単独での沖釣りは無理、想えば、わしゃ、メダカ釣りの名人なのだった!!!

わが家周辺の家々だが、9割以上が高齢者だ、雨戸が締め切られたままの家は、その高齢者の存在“どうなっとるのやろ???”のお宅、
新興団地も50数年も経つと、ガタガタになっている、昔の村社会とは全く違った、相互不干渉の社会、隣家の家庭状況もワッカラン相互不干渉の冷たい社会、
の、なかで、わしゃ、独り住まいしとる、
正直言うて、もうシンドクなっている、どうしたものかと思う日々・・・

釣り具をひとつ買い込んだ、この釣り具を使う夢の中で過ごそうかと思って・・・、
あとは、ただ、無茶苦茶流で尺八吹いて過ごすだけ・・・
尺八が話し相手になっている、想いを彼(尺八)に伝える(息を吹き込む)と、
尺八は相応に鳴り語ってくれる、
無茶苦茶流の作曲だ、こんな語らいで時を過ごすことになろうとは正直予想だにしていなかった・・・
あぁ~、酒とは、夕方にならんと語り合わないことにしている、
語り合いたくても、奴はすぐに空っぽになって、話し相手にならなくなる・・・
カラッポ酒瓶はむなしい・・・

「日・月の歌」

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