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2021年9月 1日 (水)

「影を慕いて」

「影を慕いて」と言う曲がある、もう随分昔(昭和6年)の歌だが、古賀政男はこの曲からスタートした、実に見事な曲だ、
が、これを尺八で吹こうとすると、楽器性能が追い付かず、極めて吹奏しづらい曲だ、
尺八は1尺八寸の長さなので、略して尺八と言うのだが、実は1寸刻みに寸法違いの尺八があり、曲に合わせて、吹奏する尺八を選択することができる、
この曲の場合は1尺8寸管ではなく、2尺菅が適当かもと思う、が、わたしは、音律調整が整った2尺菅は保持していない、
で、どう対応するかだが・・・
ヘ長調の曲なのだが、コレを下へ4度さげてハ長調に移調し1尺8寸で吹いてみた、
が、ヤッパ、これでも吹奏不可能な音域に音符があって、吹き切ることが困難だった、

わたしは昭和15年の生まれだ、ってことは、この曲はわたしが未だこの世に生まれる前の曲で、父・母も互いに未だ出会っていなかった頃の曲である、(父は明治の生まれ。母は大正の生まれ)、
この曲をマガリなりにでも吹きながら、この世に在る自分を不思議に思う、
あぁ~我が妻は既に天国に召されているのだった・・・

「影を慕いて」

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