秋深まる

畑の端に1本だけ柿の木を植えていましてね、“桃栗3年柿８年”って言いますわな、この柿の木植えて何年経つのだろう、２５年ほどかな・・、極めて大粒な実です、渋柿だけど・・・
渋柿だから値打ちなのですよね、干し柿が楽しめます、少し早い目に採取して皮剥いて干します、
が、今年はなんとしたことだ、わが家周辺ドコの家の柿の木も不作のみたい、極端に不作、大自然の営みってすごいですなぁ～
が、が、幾つ粒かは大丈夫です、もう熟しかけていて、昨日は内2粒採って食べてみた、上品な味で極めて美味しくシアワセェ～な味だった、
もう数粒は採れると思う、熟した頃合いを観て採取し、ご近所におすそ分けデケル、極めて大きく立派な柿ですぜ、キット喜んでくださると思う、

田舎住まいだから、コンナ楽しみの中で過ごし得るのですよね、面白がって、植えた渋柿の木、栗の木、杏子の木、梅の木、サクランボの木、キュウイの木、ユヅの木など等・・・
ミカンの木もあって楽しめていたのだが、老いて実を付けなくなり、新たのを植えていますがね、未だ実は付けません、イチジクもあるのだけれど、実が小さくてダメだなコレは・・・あぁ～わが家は、梅干しはもうずっと自家産の梅を使っている、もう何十年もにもなるよ・・・

どんな豪邸なのだろうってお思いカモですが・・・、畑や、家や畑の狭い箇所にアレコレ植えすぎていて、クモの巣ダラケで・・・なんだかんだで世話が実に大変だ、

総じて、コレらは妻が面白がって植えたのですわ、わたしは海が大好きで、こんな海辺からか慣れたところには住みたくなかった、が、愛妻の好みには逆らえない、で、この始末だ、
彼女を連れて幾度が海へ出たりしたが、ダメだった、すぐに船酔いする、
あぁ～、わが屋には振り子のついた時計は置いていません、柱時計の振り子の動きで彼女は船酔いするからなぁ～～、植えた気木々も少しの風で枝が揺れるよ、が、コレは船酔いしませんな、平気みたい・・・
三途の川かぁ～～、彼女、船酔いせずに渡れたのだろうか・・・
ナニしとるのだろう・・・・