血が騒ぐ
「日本海」の呼称問題ってのがあるのですよね、韓国が「東海」にしたいと言うている、なるほど、日本海は韓国からすれば東の海だ、
この問題、もう片が付いたのかと思っとたら、つい先日、官房副長官が「日本海」の呼称の正当さにつき、わざわざ記者会経験で取り上げて話したようだ、また、韓国からナニか言われたのかな???
今、わたしがコレを語ろうとするのは、上述・官房副長官の説明のエエカゲンさが気に入らんからだ、官房副長官がわざわざこんなことで記者会見するナンゾは間違っとる、それも、すっきしりしない釈明だ、観方によればゴメンナサイ的なお詫びの言葉だ、
“日本海”の呼び名はもう、“世界中で使われてしますのや、ごめんネ・・”、って、話になっとる、こんなお方が我が国政府の官房副長官かと思うと、大丈夫かいなって心配になる、
が・・、韓国の“東海”に名称を変えたい、との主張も、ナニ考えとるのって感じだな、
どういう神経しとるのやろ??? ホントは韓国海、と、したいのだろうなぁ~~、
日本海って名を公の場で使ったのは、ロシアの軍艦・ナジェージダ号の船長クルージェンシュタイインですわ、
その昔、ロシア軍艦2隻が遥か遠く・バルチック海を発し⇒我が国・日本を目指して出航し、大西洋を横断し最南端ドレーン海峡を越えて太平洋を越え⇒樺太へに着き、そこから日本列島の太平洋側を列島に沿って南下し、長崎港へ入った、
で、ここで、時の江戸幕府と通商を開始する交渉に入ったのだった、が、交渉決裂で、又、樺太へ立ち戻った、
が、この帰路の際は、太平洋側を航行せず日本海を航行して⇒樺太へ戻った、
ナジェージダ号の船長クルージェンシュタインは、この壮大な航行の逐一を記録していて、1809-13年の間に、ロシア語・オランダ語・英国語で、「世界周航記」が発刊された、
このオランダ版をシーボルトが持っていて、コレが江戸幕府にわたり、我が国では「奉仕日本紀行」として翻訳され、江戸幕府も読んでいるのだよね、
話は長くなったが、この中で、“日本海”って名が生まれたのですわ、”日本海”はナジェージダ号の船長クルージェンシュタインの造語ですわ、
が、冒頭・上述の官房副長官氏はコレに触れたことはナァ~ンも言うておらん、
官房副長官が知らなくても、取り巻く優秀な官僚らは全員周知のことだと思うが、あえてこの事実を伏せている、
コレを言うと、北方領土返還要求の我が国の立場になにがしかの影響が生じることを恐れたのだと思う、歴史的に観れば、早い時期から北方領土周辺は毛皮採取の絶好の場であったのだ、この流れで千島列島・付属諸島にもソレなりの影響があったであろうことになる、国後・歯舞・色丹を変換せよと我が国はロシアに要求しているのだよね、辛いよね・・・
あぁ~シンド⤵⤵⤵
わしゃ、ナニをひとりで力んどるのや???
わたし、上記の「奉仕日本紀行」を所蔵していましてね、今朝は、久しぶりに取り出して少し読み返したのだった、
血が騒ぐのだよなぁ~~~
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