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2022年11月11日 (金)

ヒマヒマも

“finaie”とは、元々はイタリア語で「最後」という意味だそうな、
これを音楽用語で使うと、オペラの最後曲ってことになる、
要するに・・・
アレコレ最後の総まとめを指す言葉だってことかな・・・、

“音楽ソフト”に“finaie”ってのがあって、
パソコン画面に表れた五線譜に、♪記号を打ち込むと
⇒楽譜を作成することが出来る、

これで作成した楽譜を自動演奏させますとね、まったく色気のない感情のこもらない、スカみたいな雑音が聴こえてくる、
実に感情も、感動も無く、スカみたいな音だ、
要するに、楽譜だけでは、決して、心揺さぶる音楽にはならないってこと、

音楽を学ぼうとする者は・・・
楽譜を読む際、どう楽譜を読みきるかが問われるのですよね、
楽譜に、どう命を与え得るか、を、必死に考える!!!
楽譜に書き付けられた♪記号を見て機械的に演奏し、歌えるだけではダメ!!!

上述は、歌詞の無い音楽についての話・・・
以下は、歌詞のある曲(音楽)の話です・・・

歌詞を、楽譜に沿って、どう書き込むか、コレが超むつかしい、
極めて繊細な心配りが必要だ、
が、通常は、深くは考えないで、歌詞は楽譜のオタマジャクシの真下に書き込まれる、
時にはオタマジャクシの少し前とか、少し後ろとか、とか、とかに書き込むことがある、
が、この歌詞の書き込み位置を、どう理解し捉えるのか、これを楽譜を読む者は考えるべきだ、

更に、歌詞を読んで歌う際の声の大小、声出しの雰囲気、これらを歌詞の内容に沿って考え、演出表現セナならん、
時に簡単な記号や注意が書き添えてあったりするが・・・

音楽は、楽譜は・・・
底深く、浅く、人間の生き様に沿って、様々な姿を見せる、
楽譜を生かすも殺すも、音楽家の勝手、
ここでは音楽家の生き様、が、問われている・・・

ナヌ!!!
波平は音楽家か???
馬鹿な!!!
わしゃ、そんなエエもんじゃない!!!
尺八イジりの、ダラダラ吹きズズイでしかない・・・
アァ~、夢見る、音楽世界!!!


  ヒマヒマも  時の流れか  紅葉花    波平

  

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