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2022年11月 7日 (月)

冬の海

魚釣りってのは、釣り場で、釣り糸を海に垂らしてから始まるものではない、
釣り人の日々の生活すべての中に、”釣り心”は泳ぎまくっている、
ドコでナニしていても、四六時中魚釣り気分の中で生きている、
コレ、わしゃ、つくづく思う・・・

釣り竿持って沖へ出たら・・・
あぁ~、帰ってきた・・と、思う、まるで故郷へ帰ってきたような気分、

先日、久しぶりに、ユリタロウに連れられて沖へ出たのだった、フグ釣りのつもりだったが、小さいのが3尾だけだった、

が、わしゃ、波にゆられて気持ちは和み、満足、満足、
が、ユリタロウは未だ60になったばかりで、彼は人生“ド真ン中”、現役のフル回転男、
「フグ釣りは止めて、ブリ釣りに挑戦しましょう!!!」と彼は言うた、
ブリ釣り海域目射して、艇をぶっ飛ばせた、
波を蹴立てて突っ走る愛艇「はまちどり」、

あぁ~、わしゃ、今まで何隻の「はまちどり」艇に乗ってきたのだろう???
最初は、エンジン装備の無い、手漕ぎ」ゴムボートだった、
沖へ出て浮かんでいて、空気が少しずつ抜けてゆく、
必死に空気を足し込んでいたのだった、未だ二十歳代の頃の話だ、

以来60年、次々艇を乗り換えて、艇の名はいつも「はまちどり」、
歳とって、自力管理が不可能になり、艇を丸ごとユリタロウに託し、今や彼が艇の所有者、
彼・ユリには誠に失礼なことながら、歳の差は20、友人の域を越え、身内の者・まるで息子と親父のような関係だ、
この艇に乗ると、“故郷へ帰ってきたような・・・”気分になる、
コレ、まったく、言葉のとおりだってこと・・・

艇を彼に引き渡して以来、何故かホッとして、油断油断の日々だ、
気が付くと、釣竿など釣りの主要装備は既に古び、難儀な状態になっている、

今日は、思い切って、釣り竿を1本、新調してこようかと思っとる、
先日メジロを釣り上げた竿は、17・8年ほども前に購入した竿だ、あの頃はこれで充分だと思っていた、
が、長生きして、わしゃ、未だに沖へ出たい釣りキチのまま・・・
次回、もし、マグロが針に掛かったら、この15年前の使い古した竿では対応不可能かも・・・
魚釣りの腕だけは、未だボケ切ってはいない、今しばらくは頑張ってみたい、
夢釣り用の 釣竿を、用意しよう・・・


  釣り三昧 竿若くあれ 冬の海   波平


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