小春日和の日 「秋桜」
庭の梅の木は9割方、葉が落ちた、
秋深まり、すでに冬の様相、
畑を潰して造った“散歩老人の休憩所”の隅っこに、大きな渋柿の「木」があるのだが、これも痛々しげな姿、
どれも、見るからに痛々しく、昨日はいたわりの気持ちで周辺を徹底的に掃除し、涼やかな姿に蘇らせた、
さだまさしの作詞作曲に「秋桜(こすもす)」という曲がある、
コレを吹いて、秋を労わり、後、冬を迎えることしようかと思う、
わたしの明暗流の師匠が手慰みでお造りになった、竹で吹いてみる、
歌口は竹を斜に切っただけ、寸法は1尺6寸6分ほどかな・・、京都對山流虚無僧が手慰みで作った笛だ、
師匠は、ナニを想われたのだろう、わたしに、これをお与えになった、以来、少しずつわたしは自分なりに手を加え、中途半端ながらソレなりに音律を整え、6寸管、と、して使っている、
が、コレは正規の音律から外れているので、耳敏いお方にはナンジョコレ、に、なると思う、
お許し願いたい、わたしは、この竹が気に入っている、正規寸法の6寸菅は所持していない、
「秋桜」です、この1尺6寸6分ほどの、上述の師匠手作りの竹で吹いています、
あぁ~、今日は・・・
周辺地区全体の老人会の文化祭がある日でしてね、
わたしはココで「江差追分」の伴奏、と、「男はつらいよ」を吹くことになっとる、
「秋桜」
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