秋の暮
秋はもう過ぎた、冬の様相が深まりつつある、
日の出・・6時31分、
日の入り・16時55分
日の出も、日の入りも、それぞれ約30分前・30分後までは明るい、
野山は“モミジ(紅葉)狩り”の時期、
が、ココ(兵庫県・三木市)は、今週半ば以降、天候不順な日が続くみたいだ、
わが家から近い場所に、紅葉狩りが楽しめる伽耶院って寺院がある、すでに境内に、紅葉狩り客へ向けての小屋が出ている、
簡単な食事が出来てけっこう美味しいよ、
モミジを愛でながら、食うと、コレまた最高だぜ!!!
境内で尺八吹くに、この特設店の迷惑にならんよう、店から離れた境内で細々吹いて遊んでいたら・・・
売店から・・・
客が取られるとかで苦情が届き、店先で吹い欲しいとのこと、
以来、この店とは仲良しになり、ニコニコの関係だ、
今年も、もうそろそろ出掛けて吹いてみようかな、と、思っとる、
が、なんと・・今週土曜日以降は雨が降るカモの天気予報・・・
あぁ~、話は変わるが・・・
昨日は地区自治会総合の大規模公民館で、2曲だけ尺八吹いてきた、
が、舞台に上がって吹きますとね・・・
自分が吹いている尺八の音が、耳に栓をしたような感じになって、鳴っているのか、いないのか判らくなった・・・、
音の強弱が、まったく確かめ得ない状態だったのです・・・
こんな中で尺八演奏はないだろう!!!
大きな会場です、
本式な装備を供えた立派な会場だ、
が、せっかくの本式装備の会場が、舞台が、ド素人の設営で、死に体に貶められていた、
の、なかでの尺八演奏になってしもうたってこと・・・
こういう舞台で、音楽演奏となら・・・
舞台の設営ですが・・・
舞台の左右、と、後面全体に反響版を設置し、音響環境を最大限に整えるべきなのです、
さらに言うなら、演奏者へ向けての最低限の音響環境も考慮すべきだ、
が、各地区自治会の世話役面々には、この舞台設営の基礎知識が無かった、
舞台の、左右、後背部全面を⇒黒幕で完全に覆ってしまっていた、
コレでは舞台上は、ホボ完ぺきな音響ぶっ殺しになる、
音楽演奏させるなんて、無茶苦茶だ!!!
世話方が、出演予定者に説明していた、
「出演の皆様は、コチラ側から(舞台に)入って、あちら側から、出てください・・云々、と・・
この世話区のお方に、下手・上手の舞台用語をご存じかどうか軽く問うてみた、ご存じないようだった・・・
わたしも舞台装備運用のことに詳しいわけではない、
が、大昔、30歳になったばかりの頃、アァ~すでに50年も昔の話になるが、神戸市営の文化ホールに勤務していたことがあり、未だに舞台運用の基礎は、おぼろげならが思い出し得ている、
三木市には、三木市文化会館があり、大ホール、小ホール、2つの多目的ホールを供え、演劇、音楽会、講演会等の様々な催しに対応できている、
が、ココの知識が、三木市内各所の公民館使用には、まったく生かされていない、
残念だ、
この際、わたし、公民館利用の際の、舞台利用の際の、基礎知識の導入を提案してみましょうかねぇ~~~、
が、馬鹿にされるが落ちかもな・・・
“年寄りの冷や水”って言いますよね、コレだよな・・・
歳食えば 世は去りゆきぬ 秋の暮 波平
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