わたしもその1人、 ※ 緊急・伽耶院・野外演奏は天候悪化のため中止いたします、
昨日も、「三木の風」楽団(??)は大活躍だった!!!
「三木の風」は、彼・船付ドンと、わたし・波平、二人の音楽活動の会、
コロナ以前は、二人で、老人ホームや、各種福祉施設からの要請を受け、招かれるまま、アチコチ出掛けていたのだった、
が、コロナで、この活動が成せなくなり、新たな活動の場を研究中だ、
の、なか、今は、地元寺院・伽耶院へ出掛け、境内で野外演奏を実施している、
わたしが尺八を吹き、相棒・船頭ドンがボーカル担当、
全山、紅葉映えて実に見事な中での気ままなライブ演奏、
唄って、吹いて、実に心地よい、
不思議ですなぁ~~、紅葉見学に寺院を訪れる方々も、ソレなりの真面目な面持ちで境内を散策なさる、歩まれるお姿が落ち着いていて、フンワカしている、
の、方々へ向けて、相棒とわたしは、野外演奏をしている図、
想像してみてくださいな・・・
我々二人は、山伏の姿が画かれた“伽耶院”と記された手拭いを頭に巻きつけている、
作務衣姿で場に臨んでいる、
唄う曲は、清らかな童謡唱歌が中心、
心を清めて演奏しているつもり・・・
の、真ん前・数歩先に、偈箱(ゲバコ・虚無僧が御報謝受けに胸前に垂らす小箱)を置いている、
オモロイですなぁ~~、
この小箱の意味を皆さんは直ぐに理解なさる、
コレへ小銭を投ぜられるのです、
皆さん、自分も、この小箱に小銭を入れてやろうと、財布出したりしてモソモソなさる、
と・・・
万札握って投じようとなさったお方があった、
わたしは、トッサに尺八吹くのを止めて言うた・・・
“アッ!!ソレはダメ!!!” と、
お気持ちはシッカリ頂戴しました、ありがとう!!!”って大声出した、
このお方、ビックリなさり、場を去られた・・・
と、この後しばらくして再度現われ、なにげに千円札を投ぜられた、視線を合わそうともなさらない、ごく自然な身ごなしだった、
いやぁ~、ワシャ、スゴイお方だ、と、息をのんだ・・・
ケチ根性で申しますが・・・
わたし等は、ココで頂戴した浄財は伽耶院にお納めするのです、
ただし、ほんの少し頂戴した上でってことですけどね・・・
さらに、念のために申しますよ・・・
この、“ホンのチョイ頂戴したのは次の活動の原資になります”
向後の「三木の風」の(福祉)活動の足しになる、
が、いうのも恥ずかしいが、万札には遠く届かない額、
あぁ~
わが国の老人福祉のありかたはナットラン!!!
ただ、老いて、苦しみ、旅立つ老人・・・
わたしもその1人、
今日も又出掛けて思いっきり吹いてくるつもり・・・
昼時を挟んでの長時間演奏だ、腹が減っては戦がデケン、菓子パンひとつ買ってきてある・・・
残念ながら天候悪化が予想されるため、本日の野外演奏は中止します、
ごめんなさい、
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