苦笑い
今日は晴れ、明日は雨の可能性が高い、今日中に“栗の木”の剪定をしよう、脚立に登っての作業になる・・・
昔の“全国各地の子守歌”をイロイロ試し吹いているが、未だ幼い子が奉公先の赤子を背負わされて唄う子守歌が主だ、
口減らしのために、庄屋宅などへ子守奉公に出され、赤子を背負わされて唄っている、
生々しい情愛が生々しく歌われていて、哀しい情景が目に浮かぶ、
が、反面、なぜか深い愛情がこみ上げてくる、
人の情愛を大切に思う気持ちは、新年初詣の山寺境内にふさわしい気がする、
わたし、今、コレ等“子守歌”の尺八吹奏の稽古にはげんでいる、
が、しかし・・・
ヤッパ、未だ幼い女の子が奉公に出され、奉公先で赤子を背負わされ、歌う唄だ、
コレ、どう考えても、哀しい・・・
わが国は、かつては、このような風景がどこででも観られたのだった、
が、今だって、庶民の生活は、この子守奉公の子が苦労した時代とさほど差があるわけじゃない、不思議と似ている・・・
まさに、貧乏なわたし自身がそう思うのだから、これ間違いない、
わたしは初詣にお参りしても・・・
“今年も幸せに過ごせますように”等と、お礼の心でお祈りしたことは無い、
“辛い生活から抜け出させてくださいな・・”
と、祈るだけ、シミッタレた小銭投じて・・・
小銭じゃ、神様・仏様の、本気で願いを聞こうとはなさらん、
貧乏人は辛いね・・・
こんなわたしなのに・・・
年明けの“三が日に”、地元寺院境内で、お祝いの尺八吹奏をしようとしている、
で、ナニを吹くかを思案中だが迷って、迷って・・・
不平不満が主題の曲を吹いたりはデケン、
が、しあわせェ~~な感じの曲も、わたしには似合わない、
あぁ~~~
コレなどでは どうか・・・
「ハイ それまぁ~でぇ~~ヨォ」 (植木等 )
あなただけが 生きがいなの
お願い お願い 捨てぇ~ないで
テナコト言われて ソノ気になって
・・・
質屋通いは 序の口で
貢いだあげくが ハイ それまぁ~でぇ ヨ~~~
神様・仏様らは、苦笑いなさるかも・・・
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