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2023年1月 2日 (月)

歩み出よ

昨日・元旦初日の単身野外ライブ演奏、約2時間、実施しました、
午前9時半過ぎから~同11時半までの約2時、地元寺院伽耶院は多宝塔の袖で単独尺八吹奏、

伽耶院からの要請を受けての単独慶賀演奏だった、
伽耶院からお借りした小型“賽銭受け箱”を、吹奏の場に置いて約20曲の吹奏だった、

音響機器は、ローランド・バッテリー駆動ステレオ・アンプCUBE STREETを使用、
単独の活動なので、音響機器を設定しても、境内どのあたりまで音が届くか、が、判らない、
このわたしの窮状を観ておられた女性が歩み出られて・・・
「もう少し音量を上げてください、ソウソウ、ソコにセットし、吹いていてください、わたしがドコまで音が届いているのか調べましょう・・」と、言うや、走り去った、
オヤオヤ???
わたしは用意した曲を吹きながら、彼女が駆け戻のを待った、
彼女は息も切らさず駆け戻り、大丈夫です、ドコソソあたりまで聴こえます、すばらしい!!!と、大きな声でおっしゃった、
ニッコリ笑いかけて、なんと、小型賽銭受け箱に千円札を投ぜられた、第1号のお賽銭だった、「はずみになりますように・・・」とおしゃった、
お名前は伺っていない、か、スバラシイ女性だと感激した、
わたしは彼女に気合をもらった、
心に陽が灯り、以後、約二時間、楽しく立奏なし得た、

吹奏中、向うの方の片隅に、両手に長い杖を握り立つ、伽耶院・老和尚様が居られるのにわたしは気が付いた、
で、尺八吹きながら軽く首を垂れた、
老先代和尚様は前に歩を進められ、会釈され、聴き続けられた、
わたしはそのまま吹き続けた、
先代老和尚は曲が終わると歩み寄られて、
「寒すぎる、せめて少しでも陽の当たる所で、吹いていただきたいが・・・」と、おしゃった、
弱いながらも風が少しあり、多宝塔壁面に身を寄せての吹奏で日陰のなかだった、

約2時間を休み休み吹き続けて休憩し、今一度、吹奏継続しようとしたが、手の指先が凍ててしまって、吹奏が叶わなかった、

今日は、午前11時前頃からのスタートにしようかと思う、
頑張って吹いても午後1時頃までで限度かな、と、思う・・・


クタバレ、くそヅヅイ!!!
否!!!
クタバルな、くそヅヅイ!!!

<ご参考までに・・・>
わたし、自宅ではもう暖房装置を作動させないことにしました、
就寝時には暖房作動させて休んでいる、
が、起きて被服を纏ったら、室内暖房機器はスイッチを切る、
でも、不思議と部屋には暖気があり、今、午前5時の部屋の温度は14度もある、窓や扉などは閉じた状態だし、厚着しているので寒くはない、この程度の寒さなら尺八吹奏も充分可能だ、
 真冬は真冬の中で、可能な限り、自然体で過ごすべし、
 電気代の節約にもなる・・・、
 ヒョットしたら、健康にも良いような気がする、
 外へ出て歩くに、散歩するに、自由自在になるぞ!!!


  歩み出よ 真冬散歩で 気を燃やせ   波平

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