金柑(キンカン)の甘炊き
昨日2月5日は朝10時半に自転車で出発、午後4時帰宅、
この間5時半半三木市旧市内をブラブラ自転車散歩、
まず旧三木市内中心部にある昔の名家・旧小河家別邸での楽茶会に参加、
参加費500円で、極めて趣深い上等の茶席菓子をいただく、由緒ありそうな趣深い湯のみの茶碗で恭しく上等の茶をいただいた、わしゃ、カミさんが茶席のプロでもあったから、恥ずかしくない程度には茶席マナーの心得がある、
昨日の茶席参会者はわたし含めて5名、
まったく緊張せず、素のままの自然体の中で、わしゃお茶をいただいた、美味しく楽しい茶であった・・・、
旧小河家別邸のことは以前から承知してはいたが、訪れたのはこの日が初めてだった、静かなたたずまいの邸かと思っていたが、極めて前向きな迫力ある力強い豪邸だった、
ってことは・・・
茶席に使うより、もっと派手な催し会場が似合のではってこと・・・、
茶をいただいて後、又、自転車で旧市内をアチコチ走りまくった、
走っていて・・・,道際にたたずむバァサンに「ごめんね、この路行くとドコへ出るの???」と、問いかけたのだった・・・
ボソボソと語り始めたこの老婆・・・
語るほどに熱をおび、三木の城の歴史を語り始めてワシャビックリした、
「これから、わたしが案内してあげる・・」と、言うや、ボソボソ歩き始められた、
コリャ難儀なことになった、と、わたし・・・
以後連れまわされて・・・以下のとおり・・・
まず、三木の城の殿様・別所長治(べっしょ ながはる)公と、その妻・照子の墓へ案内された、
わたしはこの墓のことは既に承知してたが、バァサンの語る歴史探訪のなかで墓に詣でると、趣深くツイツイバァサンの話に引き込まれた、
別所長治は、織田信長に離反し、結果、戦になったのではない、
秀吉の強引な行いに反発し、正しい路を歩もうとて結果的に、秀吉に討たれたのだった、
老婆はトツトツと語り、墓の前で首をタレ拝む、
彼女は、この後も、わたしを連れまわし放さなかった、
いやマイッタぞ!!!
アレコレあったが、天然温泉の話だけはしておこう、
ワシャ、バァサンの案内で、竹乃屋という天然温泉に入浴することになり、ソレなりに楽しい1日を過ごしたのだった、
言うておきますが・・・
バァサンと一緒にフロに入ったけじゃない、
わたしが「あそこに温泉屋があるが本物の温泉なの???」と問うたのがキッカケだった、
バァサンは風呂開店準備中の経営者に、「この人が湯に入りたいと言うている、と、掛け合い、開店時間30分前には入浴できるようになった、アッという間にこうなった
わしゃビックリ顔していただけ・・・
本物の温泉かどうかを興味本位で尋ねただけ・・・
が、温泉が吹き出す湯元へ案内され、風呂の仕組みを聞かされ、湯の特性を知らされ、もう、温泉には入りたくない、とは言えなくなった・・・
マダマダ、他にも昨日はイロイロあった・・・
訪れた先でキンカン(金柑)の実を少し頂戴してきたのだった、
今朝は、コレを甘く炊いて、つい今しがたひと粒試食してみた、
蜂蜜を節約し過ぎたみたい、
が、食べれなくもない・・・
金柑(キンカン)の 甘炊き美味し 三木の里 波平
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