瀬戸内の海
昨日(3月4日)は、釣友のユリタロウと播磨灘は家島諸島の沖合いへ出て、真鯛釣りに挑戦した・・・
が、わたしは完璧なボーズ(ナァ~ンも釣れなかった意)だった、
使った艇は24Ftの「はまちどり」船外機艇、
この艇は、以前は、わたし波平の艇だったのだが、今や、かつての釣りの愛弟子・ユリタロウがわたしに代わって管理するところとなっている艇だ、
彼の艇になって以来、艇は各種完璧な航海機器を備えた超高性能艇に変身している、
艇の変身に合わせて、艇長・ユリタロウの釣技も見違えるようなり、今や大きくわたしの釣技を越えたなかにあり、昨日もわたしはマル・ボーズだったが、彼はこのままではシャクだ、と、言うて、瞬時に大きなメバルを1尾釣ってみせた・・・、
釣り場は家島沖の某ポイント、海域一面に約30隻の釣船が真鯛釣りに集まっていた、
が、が・・、なぜか狙いの真鯛はマッタク姿を見せなかった・・・
どの艇もボーズ、中に1艇だけ1尾釣ったようだが・・・
播磨灘での魚釣りには、時に、このような不思議なコトが生じる、
原因は様々で、大自然の中での不思議のひとつとしか言いようがない、
が、が、考えられる原因のひとつに、漁船による乱獲がある、
昨日の魚釣り超不振も、ヒョットしたら、と、想う、
真鯛は海底から少し上に群がり泳いでいる魚だ、
腕優れた網船漁師なら、大きな中層網を張って海域を引っ張り走れば、海域に群がる真鯛の群れを瞬時に一網打尽にすることが可能である、ヒョットしたら・・・と思う、
漁師の目には、釣りキチのプレジャーボートの群れは、漁場を荒らす怪しからん奴らである、
こやつらが群がり始めた海域には、ほぼ必ず魚が集まってきているのだ!!!
漁師らには、集まった魚々は本来漁師の漁の対象であるべきだ・・
の、意識が強い!!!
この考え、ヒョットしたら、ロシアとウクライナの考えの差にチョイ似ているような気がするがどうだろう???
アァ~~~
この海域で、また、真鯛が連れ始めるのは、別の真鯛大群がこの海域に集まるまで待つしかないのではなかろうか・・と、想う・・
昨日は約30数隻の“真鯛ネライの釣りキチ小艇”が、ほぼ完ぺきに丸ボーズだったのだ!!!
が、わしゃ楽しかった!!!
海はエエなぁ~~~、
沖へ出て波に揺られていると、陸の義理社会の姑息さがバカバカしく想える、
わしゃ、陸より、海が好きだ!!!
春が来た 瀬戸内の海 跳ねる魚 波平
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