梅雨の入り
昨日わたしは三木市営の某デイケァサービスセンターへ出掛け、約1時間ほど尺八吹いてきた、
介護サービスを受けに出かけたのではないよ、
逆だ、施設運営(?)のお手伝いに出掛けたのだ、
施設利用中の老人等に、いっときの遊び時間を運び込んだってこと、波平ドンの下手尺八をお聴かせに行ってきたってこと・・・
施設は、要支援・要介護の老人らが、お世話になる場なのだが、実は、わたし波平も既に要支援の老人ですわ・・・、
の、眼で見ると・・・
施設利用中の老人らが、施設に・介護の職員に、ヤタラ甘えているような感じがしましてね・・・
あれマァ~なんてこった・・・、と、思った~~~
が、コレって・・・
施設の側にも責任があるよ・・・
介護職員は・・・
わたし等のリードに従って、皆さんはただ静かに“介護サービス”を受けてください・・・
と、暗黙の強制(??)を、利用者老人に求めている、ような・・気がする、
とにかく、わたしは、こんな中で・・・
いきなり自己紹介をしたのだった・・・
「わたしは、要支援判定を受けた独り住まいの83歳です、皆さんとホボ同じです・・・」と、
で、1曲吹いたら、ら・・・
皆さんの態度が急変した・・・
場に、ある種の緊張感が走った・・・
わたしは尺八吹くのを止め、いきなり歌詞を声出して唄ってみた・・・、
「この曲は皆さん歌えますよね・・・」と、わたし・・・
少し吹いては、そのくだりを唄い、また、竹を吹く・・・」
数人が、ボソボソ沿い唄い始められて・・・
皆さんの目に生気が蘇ったような気がした・・・
ナァ~ンんだ・・・
皆さん、まだまだ大丈夫、
未だシッカリ、この世の人たちじゃないか!!!!
竹吹けば 夢の世界ぞ 梅雨の入り 波平
« つゆ唄う | トップページ | 庭で野鳥が・・・ »
« つゆ唄う | トップページ | 庭で野鳥が・・・ »
コメント