昨夜の夢 もう勘弁してくれろ!!!
昨夜10時就寝~今朝5時起床、
ただし夢にウナサレ、熟睡できていない・・・
父と囲碁に興じている夢を観ていた、
次の1手で勝負が決まる、
必死に考えて“よしコレで勝てた!!!”と、想った、
その時だった・・・、
父が、なにげに手を伸ばし、碁盤の碁石に少し触った、
ウヌ!!!
碁石の位置が変えられていた・・・
父は、素知らぬ顔で碁盤を観ている・・・
わたしは、次の1手が打てなくなった、
苦しみもがく中で、夢から覚め、今朝を迎えた・・・
思い出す、
父とわたしは、幾度も幾度も、本気で碁を打って戦った、
が、わたしは1度も父を打ち負かした得た記憶が無い、
父は89歳で亡くなったが、老いた後の後年は、父・母二人は、わたしと妻・富子が住まう家へ連れ着て住まわせ、わが家で父母とも生涯を終えている、
わが家で過ごすようになって、父はわたしと囲碁を打ちたがった、
今にして想うが、わたしは、もう父を打ち負かすことなどは全く考えていなかった、
「どうしたら、それらしく負けることができるか・・」と、常時コレが念頭に在り、極めて上手に負けることができるようになっていた、
父は、生前教職の位置にあり大成した男である、
が、息子のわたし波平は、凡々たる安月給の人生をすごし、この果てに今がある、
碁盤は捨てきれず、そのままわが家にある、
コレ難儀難儀の宝物・・・
わしゃ、あの世へ逝ったら、また、父と碁を打つのだろうか????
もう勘弁してほしいのだよなぁ~~~~
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