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2005年4月

2005年4月30日 (土)

(*^。^*) 正解!

1.フローターって、陸で装着して、後ろ向きに歩いて入水するのは、知ってますよね?
2.ボートから、どうやって入水するつもりですか?浮かべておいて、乗り込もうって思ってはいませんよね?
3.あのデカイステラ(今回用意した高級大物用リールの意)に見合うジギングロッド買った方が楽しめたと思いますよ\x{ff5e}^^

上は、アップ記事「フローター」にonの、b氏のコメント。

以下は、わたしの返事。

1.⇒そんなこと初めて聞きました。
2.思っています。難しいやろか?
3.ステラ、は、アウトリガーにくっつけます。潜水艦釣ったる。ヤケクソや。
★かみさんがね、庭に膨らませたアレを見て、言いました。
「すぐに死ねるのに、こんなんに乗って、しんどい思いして、死なんでもええやないの」

世の中には、要領の良いおっさんと、悪いおっさんがいる。

わたし、ほぼ間違いなく後者。

「列島周航」へ向けて、様々な準備・用意をしてきたが、その経費が半端じゃない。

艇は中古を買って経費節約のつもりが、故障に継ぐ故障で、サラッピンを買った方が結果的にはよほど安かった。サラッピンの4~5割り増しの金が消えた。

この、要領悪さを筆頭に、諸事、この“要領悪”のなかにある。

当初から規格品を購入しておけばよいものを、節約しようとて、まがい物を購入しては、廃棄する愚の繰り返し。

今度のフローターにしても、そして、キャビン・トップに付けるつもりで、自分で材料を買い込み製作した看板「夢・日本一周」にしても事情は同じ。

あのフローターが、陸で身につけて(スカートみたいに履いて)後ろ向きにソロソロ水に入るものだったとは!

それで納得。その要領でなら、ひっくり返らずに、浮かぶことが出来そうだ。

また、看板だが、これが秀逸だった。

見た目りっぱな白い板だし、寸法もピッタシだったから、大喜びで買ってきて、ラッカー2種・2色で大きな文字を書き込みましたよ。

バカだねぇ、噴き付け用と、塗布用のラッカーを各々2色買った。きっとわたし嬉しくて興奮気味だったのだね。

で、噴き付けて・塗って、ラッカーが乾くまでの間、デケタ・デケタとほくそえんで、コヤツをながめながら焼酎お湯割り呑んでいましたよ。

で、もう大丈夫と、文字に触れたら、その部分がス~と消えました。

板は、ラッカーがまったく乗らない新素材で覆われていたらしい。

ウカツだった、知らなかった。

でも、触らねば消えなかろうと、また書き直し、艇へ運んでキャビン・トップへ取り付けた。

当然、取り付け用金具あれこれを、買ってきたわけだ。

硬い板だからドリルで小穴を開けてからでないとネジクギが入らないだろうと、電動ドリルも用意した。

とんでもない事だった。

板は、ダンボール箱と同じ材質で作られた柔いものだった。ネジクギがそのままブスブス突き刺さるシロモノだった。

ゆりたろうがやってきて、あきれた顔をする。わたしは、さすがに少しは見栄があるから、ゆりたろうに無理やり手伝わせて、取り付けました。

凪いだ沖を小一時間走っても看板は外れ落ちなかった。くっ付いていた。

が、昨日、ほんとうに大丈夫だろうかって、すこし揺すってみたらもうダメ。外れ落ちる寸前。外し取りました。

白い板(2枚・左舷用右舷用)+ラッカー(噴き付けラッカー2色・筆塗りラッカー2色・シンナー1瓶)+取り付け金具たくさん=8000円

これらが、むだに消えたことになる。

ゆりたろうが、見かねて、看板を作りなおしてくれたようです。

今朝、メールを開くと、

「看板製作進行中。今、『日本』の文字が2枚できました。かなりイイ感じ」

と、ある。

まさか、彼のも、ダンボール箱仕様ってことはなかろう。

あぁ~、エカッタ、助かった!

フローターのこと、さて、どうしたものかなぁ~。

アッ、そうだ!

“艇内で履いて、後ろ向きに、船縁掴んで、ソロ~と海へ浸ろう”

正解!!(*^^*)

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2005年4月29日 (金)

携帯電話⇒ブログ投稿試験

あぁ、本日は金曜日。そろそろ晩御飯の時間。

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フローター

2005-0429-1054ライフラフト代用のフローターです。

海に浮かべて試乗してみる必要があります。

ゼッタイに必要だ!

ひっくり返った際の、対応をマスターしておかねば、使いようがないぞ!

危険だ!

…と、思うが、めんどくさいなぁ~、きっと試乗しないだろうなぁ~。

写真で見ると、意外とシッカリしているが、実物はこれまた意外とチャチであります。

なるほど、静かな池に浮かべれば、腰から下は水には浸からないと思う。座席の下に分厚い大きな浮体が入っている。

水に浮かべた状態でないと、今、写真の状態では座ってみること出来ません。

浮体がへしゃげる恐れがある。

前にポンプが置いてある。左右に2つ気室が独立している。二つ膨らせるのに1分以下だった。横幅110センチ縦140センチ。常はへしゃげた状態で艇内どこかへ転がしておこう。脚ヒレ、これは思ったよりデカイ。こんなのを、脚につけて、わたし数回動かしたらへたってしまう。

このフローターに、緊急持ち出しバックをくくり付けることになる。バックは浮くように作られている。大きなバック。本格的ライフラフトに搭載を予定していた物。これが落ち着いて使える状態なら、1週間は漂流しても大丈夫。

でも、このフローターが頼りでは、仮に凪いだ海で艇が静かに沈没して、で、余裕しゃくしゃくこれへ乗り移って、はてさて、命が、半日保てるかどうか…。

冗談じゃないよ!

荒れた海で、これに乗って、ポッカン・ポッカンひっくり返らずに浮かんでいるなんて、試していないから断言しかねるが、まぁ、考えられないよ!

よわったな。

でも、わたし、凪いだ海にしか出ませんからね。理論的には、艇だって、凪いだ海でしか沈没しようがないわけだ。ホンマかいな?

昨日、トトロのとっつぁんに、

「僕かぁ~遺書を書いておこうかと思っとる」

と、言いますとね、

「止めとき、止めとき、そんなことしたら、自殺と間違われて、生命保険がもらいにくい」だって。

よわったな。

 

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ピッカピカ

トトロ艇は40フィートの豪華艇。ピッカピカに光っておる。

艇長のとっつぁんは元気者。

ベッピンのかぁ~ちゃんと二人、いつも並んで光っておる。

さる企業のいわゆる創業者の位置にあるお方で、いつも時間さえあれば艇をいじくっている。昨日も、艇をマリーナ桟橋にモヤイ、いじくり、磨いておった。

「やはり明日(29日)から出ますか?」と、わたし。

「あぁ~、出るデェ~、大丈夫やろ」と、とっつぁん。

「すこし時化がきついのとちゅうか?」

「今日は波4~3メートル、明日は3~2、巡航速度23ノット、行きまっせ~!」

か~ちゃんと二人、彼は、連休を伊豆諸島の八丈島で過ごすつもりなのだ。

とっつぁん、しばらく体調が悪かったようだが、またいつもの元気がよみがえったみたい。バケツに洗剤を溶かし、大きな柄の付いたタワシをそれへ突っ込んでは、船体をジャブジャブ洗っている。すでにピッカピカの艇を、コレデモカこれでもかと磨きたおす。

「汚れた艇が入ってきたなって思われるのは嫌やもんな」と、とっつぁん。

マリーナ保管艇・数あるなかで、いつもピッカピカなのはトトロ艇。

比べて、わたしの「はまちどり」は、汚れが目立ちみっともなくていけないなぁ。

わたし、掃除って好きじゃない。

ゴミが好きってことじゃないよ、思い入れがゴミにまで及ぶってことかもな。

船舷にオキアミの干たのがくっ付いていたりすると、

“あぁ~これは、いついつ・どこそこでイサギを狙ったときのものやな”と思う。

オモロイやんけぇ~、

でもね、ヨゴレがひどくなると、当然ながら掃除します。

が、すでに、ヨゴレは堅く艇に固着しており、コスリとったとて、ヨゴレの影が艇に印字されてしまっていて、とてもじゃないが、もとの綺麗さに戻らない。

が、しかし、これがなんとなくわたしの性に合っている。わたし、これで、充分掃除した気持ちになる。ピッカピカに戻ってしまったら、落ち着かないだろうと思う。

マルクスは、“環境が人を作る”、と言った。人は、いくら逃げ回っても、環境から受ける影響からは所詮逃げられないだろうと言った。

わたし、マルクス主義ってきらいだが、個々に観れば、彼の言うことは概ね当たっておる。

われわれ日本人なら誰しもが、“朱に交われば赤くなる”と思っておる。

同様の意は、“孟母三遷・水広ければ魚大なり・大魚は支流に泳がず、などとも言い、こんなのを聞いたら、なぁ~るほど、なっとく、なっとく、と、なる。

すなわち、

トトロとっつぁんは、ピッカピカの大きな豪華艇に乗るべくして乗っており、

方や、わたしは、

なんとなくヨゴレの目立つ小艇「はまちどり」に乗っている、ってこと。

アレッ!何を言いたいのか解らんって、ですか?

あのネ、

1.昨日の某テレビの番組で、

なんとかいう名のタレントが、いっとき人気があって隆盛だった頃の生活が忘れられず、無理して其の頃の生活レベルを維持し続け、あげくに破綻してしまった、と、いったことを報じていました。

豪勢な生活環境が⇒人気俳優を作り・護る、と、彼は、信じたらしいってことだった。

タレントって職業は、いったん始めた生活レベルを落とすと、回りの者らから、あいつはもうダメダって思われ、以後ご指名から外され、使ってもらえないそうですね。

2.わたし、隠居業に就職して以来、

暇なものだから四六時中マリーナへでかけ、ウロウロしていますが、どうしても、“人と艇との釣り合い”を観てしまう。

出会う艇オーナーの職業や地位なんてサッパリわからんから、ただ、チラリ観だけでしかないが、チラリ観で受ける人品骨柄と、彼の艇とを、知らず知らずの間に、対比し、見比べている。似合いかどうかって。この艇を持つ環境に彼は似合っているかどうかって。

嫌な性格ですなぁ~。イジケタこすがらい性格だ。

この観方はネ、当然ながら外れます。まず当たることなんか在り得ない。

「こんにちは」

「あぁ、こんにちは」

と、これだけの会話交わしただけで、外れていたってわかる。

でもね、当初のチラリ観判断が⇒こんにちは判断へ、移行しただけで、やはり正しいお人柄の観たてからはほど遠い。

3.あぁ~ピッカピカ艇だけど、

とっつぁんは、艇を磨いていると思っているのだろうが、実は、自分を磨いているのだね。精を出して艇を磨いている姿は、わたしには、そうみえますがねぇ~。

とっつぁんと+ピッカピカ艇=お似合だってこと、

わたし+ヨゴレ小艇=これもまた似合い、

今、2005・04・29。06:45。

トトロ艇、八丈へ向け、出港したかな?

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2005年4月28日 (木)

身辺整理 

「覚・但馬国柴山港、別名丹生港(丹生美作守長近の所領であったことによる呼称か)は暴風波浪を避ける為には山陰有数の天然の良港であった…」

⇒父は、阪神淡路大震災の年・平成7年に没した。91歳であった。

上は、その父が、亡くなる数年前、過去帖に書き記したものである。長文だ。以下抜粋。

「幕末の頃にいたって、柴山港を母港として近き港々と交易を業となす者が漸く現われ、…中略…その屋敷は方五十間に及んだものらしく、現在十数軒の家屋が建っておるが墓地まで荒廃して審らかではない。年代不詳だが、やや遅れて○○△△なる者代々其の名を世襲し交易を業とし其の最盛期には所謂千石船四艘を所有し交易の国も拡めて境港の農産物、北海道の鰊昆布にまで及んだ…」

⇒この○○△△が、わが家の直系先祖。墓地には同姓同名の○○△△の墓石が林立していたが、既に整理し、もはや何も無い。

「たまたまその十代に至って(檀家寺の記録)に及んでその1艘を港内にて、船火事にて失い、他の1艘を弟の乗り逃げにて失ったのを域として急に没落一途をたどった…」

⇒以後、わが先祖らの動静は急にハッキリしてくるが、あまりエエ目はしておらんなぁ~。

父の記述にも勢いが無い。分家がらみの墓地分割話とか、誰それの何代目がどこそこへ転出とか、身内の者らの散らばりを追うている。読むのがシンドイ。

「○◇(人名)漁業に専念す、○□(分家・人名)協力す、柴山港に初めて機械船(焼玉エンジン16馬力)日進丸を建造し隆盛に向かう…」

⇒もうこのあたりなると記録もしっかりしている。間違いはなかろう。網の調達や漁法、舟方衆らのことにまでチエックが入っている。父は、この○◇の子にあたる。わたしは孫ってことだ。

「さる程に日進丸代四号に及び●◆(人名)海に落ち、■▲(人名)船員船体もろともに未曾有の大海難事故(昭和十一年)に遭い家運急におとろえる…」

⇒全隻一度に・全員が死んでしもうたようだ。もうどうにもならんわなぁ~。

ややあって後

「…土地家屋を売却す…」

⇒となって、父は、柴山港を離れ教員になった。

やがて、一子誕生す。わたしだ。

「日進丸」は、「はまちどり」と名を変え、日本列島を睨んでおる。

父は、ひどい船酔い性だった。

だが、海を見るのは好きだった。

岸辺から魚釣りをするわたしのビクをたびたび覗きにきたが、「はまちどり」には、まったく乗ろうとしなかった。

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2005年4月27日 (水)

大統領!

わずか三日後の天気が予想できずとまどっている。

クルクル変わるこの天気、なんとかならんだろうか。

過去と・現状の天気図は、脚色せずに気象庁は発表していると信じている。

が、しかし、

明日・明後日、それ以降の予想天気にいたっては、危ない方へ必要以上にシフトしてはいないだろうか。

予想では悪天候のはずが、夜が明けてみると、絶好の釣り日和であったことが意外に多い。で、あるから、予想天気図ではヤバイが、まぁなんとかなるだろうとなって、かえって事故を誘発する結果を招いてはいまいか。

正確に、感情抜きの、純粋に科学的データーを開陳して欲しい。

だれが、これをゆがめているのだ! 組織的犯罪者出て来い!

いや、それはお前の思い過ごしだ、ちゃぁ~んと、科学的な根拠上に立って予想してある。ゆがめて居るのはお前の欲目だ!って、こんな意見を持つ人ってありますか?

釣り師に限っては、みなさん、わたしと同意見じゃないの?

5月1日~3日の天気がわからなくて、よわっております。

わたし、低気圧がらみではあるけれど、洋上は案外凪ではなかろうかと読んでいた。

が、しかし、中国大陸北部の低気圧の動きがいやに活発で、とんでもない動き方をしつつあって、予想が混乱し、まるっきり見当がつかなくなった。

この調子では、5月1日以降の天気は、4月30日頃にならないとわからん。よわった。

わたし、先日の送別会で、特に指名されて、ご挨拶することになった際、

「在職中は、組織の動きやその動向、上司のお方の思惑などに添った働きをしようとして、四六時中気を遣っていました。が、これが飛びっきりのヘタクソで、いつも場違いな動きをしてヒンシュクを買っていた。ですが、退職後は、大自然が相手。大自然に密着した生活です。世情には密着するのは下手だったが、日々の天気予想などは、わたし自信がある。今、鯛がどのような気持ちで、どの辺りを泳いでいるかも、よォ~くわかる。時々刻々、鯛やカレイの動静が掴めている。わたし、今、とっても幸せ!」

と、言い放った。

列席の皆様方は、この世紀の大演説に直に接しながら、例の調子がまた始まった、とでもいうような、めんどくさげな表情だった。現役サラリーマンってぇのは、感動すべき時が来ているのに、それがわからんから困るよなぁ~。だれかが「ヨッ!大統領!」って煽ってくれたら、わたし、もう一つ二つは、ダジャレ飛ばしたよ。

あぁ~、5月1日~、の、南紀周参見沖周辺の波のこと、どうなのでしょうね?

連休明けには「列島周航」の旅へ出ますけど、以降、毎日毎日が、こういう気分なのかなぁ~。

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渦の内外

会社でもお役所でも、何か事をなそうとする時、

“上意下達”と“下意汲み上げ”と“会議納得”、の3方式がある。

軍隊組織は、“上意下達”、

創業者中心の発展途上企業も“上意下達”、

お役所の仕事は、いかに民意を生かすかにあるから、“下意汲み上げ”が好ましい。

企業も、発展し尽くして、実績がダラダラ下がりの傾向を帯びてくると、トップは従業員等に「ぼや~とせんで、なんぞお前等も考えたらどうや!」と不満を言うようになる。これ、“下意汲み上げ”のゆがんだかたち。

なんでもかでも、情報の共有が大切だとして、めったやたらに会議を開き、これを民主的だとして、好む向きが最近は多いように思うがどうだろう。

上手に使えば、“三人寄れば文殊の知恵”。だが、多くは、時間の浪費。責任分散につながって、むしろマイナスが多い。

最近の世情は、価値観そのものが変動しつつあるようだ。政府の郵政民営化騒動じゃないが、どっちへ行ったらエエのかわからんことが多い。

会社でもお役所でも、上述3方式を、グルグル回しに使って、混乱に混乱を重ねる。

トップがしっかりしておれば、この混乱は少なくて済む。

だが、多くは、かつての帝国軍隊と同じで、兵隊は強かったが将校等がなってなかった。これ、過去形じゃない、未だに現在進行形。

わたし、昨夜は、退職前、元勤め先の送別会に出席・参加した。

スッゴク疲れた。

わたしは、つい数ヶ月前までは、某お役所の小さな出先に雇われていて、上述3方式の渦に翻弄されていた。

送別会に招かれてありがたく参加し、かつての仲間らと親しく歓談し、それはそれで楽しかったが、現役の仲間等が、各々背に渦印の付いた大きな荷物を背負っているのが見え見えだった。

その荷は、すでにわたしの背には無い物だ。わたしは背負っていた荷物を降ろしたのだ。

今にして思う。あの荷の如何に重かったかを。

これを軽々と背負う者らがあった。彼らは、自分が背負うべき荷を他の者に背負わせている。わたしの背負う荷にもそれが混じっていた。

既に降ろした荷ではあったが、送別会の歓談中、その荷がまたぞろ我が背にのっかかるのを覚えた。

かつての仲間等は努めて仕事の話を避けていた。せめて酒の席だけでも、荷を下ろして、楽しむために。

だが、酒がすすむにつれ、きわどい言葉が飛び交い始めた。場に、ヤバイ雰囲気が見え隠れし始めた。

ころあいを計って幹事がおひらきの言葉を言い、座を閉じた。

二次会に、カラオケを誘うものがあり、逃げようとする者があり、ここでも、またぞろきわどい言葉が出そうであった。

わたしの定年退職は、そうあるべくしてあった終着点のようである。

荷を背負う力がぜんぜん残っていないのを痛感した宴席。

わたしは逃げた。スッゴク疲れていた。

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2005年4月26日 (火)

ヒゲも剃った

1.海図37枚、

2.ピンポイント海図(A3版)74枚、

3.港湾案内7冊、

4.泊地情報など、その他資料ファイル2冊、

5.(財)日本離島センター発行「日本の島ガイド」1327頁、

6.辞書2冊、

7.カラオケCD26枚

8.尺八1本・同譜面少々

9.魚類図鑑3冊

10.「日本の漁具・漁法図説」(A4版637頁)

11.星座早観表

12.デジカメ使用マニアル

13.自動針結び機マニアル…ただし、幾度読んでも使いこなせない

14.何も書いていない新しいノート

15.随時書き込んだり消したりの、ホワイトボード

さぁ、イヨイヨだなと思うから、ひとまとめにしてみたら、

アレツ!

こんなに、たくさんかい!

よわったな、また、間引きをしないと積みきれんよなぁ~。

でも、いくら考えても、降ろせる物は何も無い。

皆積みたい。⇒ 積むことにします。

食料はどうしましょう。

焼酎が少々あればそれでエエよ。

もう考えるのが面倒になった。

かみさんに、

「おい、キャベツと白菜の見分け方を教えといてくれ」って言いますとね。

呆れておった。

ビックリするような質問だったとは思わんが、難しすぎたのかしら?

今日の、送別会の案内状は、探し回っても出てきません。

しゃ~ないから、幹事さんに電話で聞いてみた。

笑っておった。

おかしな質問だったとは、思わんがね。

電話口で、わっしゃ、なんぞダジャレでも言うたかな?

そろそろ、そこへ出かけましょう。ヒゲも剃ったし…。

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健康体

昨日、はじめてウエットスーツを着てみました。

ペラに異物がからんだ際、潜って、遺物を取り去らねばならない。

このときに着るつもりで用意していたのだが、まだ一度も着てみたことがなかった。

基本は真っ裸になって着るものだそうですね。試着してみてわかりました。真っ裸でないと、フイットしにくいみたい。下着が、なかで団子になって気持ちが悪い。

着るのに7分。脱ぐのに20分。

もう汗びっしょり。

わたし、身長176センチ弱・体重75キロ。着て後、カガミを観てみたわけじゃないが、フッサイクな体型ですねぇ~、

サイズはLLの幅広タイプ。着込むのが、こんなに大変だとは思わなかった。

ウエットスーツはワンピースの上下がつながった本格的なもの。

失敗だった。上下別々のツーピースを買うべきだった。この際、へそ付近から、上下にハサミで切りわけてしまおうかと思っているが、いまいちど、試着を試みてからにするつもり。

初心者だから、はじめて着たから、着るのが、脱ぐのが、難儀だったってぇのは、いいわけですよ。

その実は、身体が堅くて、身体各所の間接が曲げたいほど曲がらなくなっとるから着にくいわけですよ。あれは、若者の身体の柔軟さがあってこそ着こなせるのではないかな。片足立ちすら、ふらついてままならぬようではダメですな。

コツもあるのだと思うけど、まァ難儀なことでした。

艇が沈没しかかった時の緊急避難用に、魚釣り用のフローターを発注しましたが、あれって、もし、波を受けて上下ひっくり返ったら、わたし、起き上がれるかしら?

泳ぎの方は自信がある。が、もうかれこれ40年も前の話。

品物は数日中に届くはず。播磨灘の水温はまだ低い。フローターを海水に浮かべての使用実験にはきつすぎる。ほんとうは、ウエットスーツを着込んででも、試乗実験した方がよいのだが、もうシンドイ。

フローターの大きさは、巾110センチ・長さ140センチ。米国製の本格的上級品。わが家の風呂湯船に浮かべるには大きすぎる。わが家から車で15分ほどの位置に、年金保養施設・グリンピア三木があって、ここには大きな温泉プールがある。ここでなら実験は可能だが。まさか、そういうわけにもゆくまい。播磨マリーナの桟橋から、フローターだけを、そっと浮かべるしかないな。緊急時の備品だ。膨らまし、浮かべるだけのことになるが、可能なかぎり実験はしておいた方がよい。

あぁ~、歯の治療は終わりました。

行きつけの内科医院で健康診断も済ませました。

「で、健康でしたか」って、ですか?

わたし、数十年来この医者の生活費をみている。常時投薬を受けているってこと。

健康体なんかであるものか。

でも、一病息災ってとこかな。別に変わったききざしはないとのことだった。

サイフは重症+頭はボケ進行中+ギックリ腰+高血圧+カスミ目+軽いアルチュウ=別に変わったききざしはない、

歳相応の健康体だってことですが、不安ですネェ~、わたし、ぜんぜん自信が無い。一番心配なのは“ボケ”です。

このところ、以前には考えられなかったほど、物忘れがひどい。

忘れるのではなく、無意識に動き、これが、時に、本格的物忘れに連なるから始末に困る。思い出そうとしても、無意識のなかに埋没していては、思い出せもしない。

今、今晩の、送別会の案内状を探しているのだけど、無意識に、裏面に何かをメモって、その用が終わって捨ててしまったのかも。

よわった。どこへ、何時に行ったらよいのかわからなくなった。

いちいち手帳にメモるなんぞは、必要ない、

“これくらいは、チャァ~ンと覚えておれるわい!”と、思う。

いつも、そう思い、⇒ 間違いなく忘れる、

A=“健康体”だって言われれば、そんな気がしないでもないけれど、

B=あんた、もうアカンと言われれば、とたんに納得できるような心地もある。

A<B、ですな。

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2005年4月25日 (月)

カツオさぁ~ん

ejima_1968

どうじゃ、豪華絢爛たるものでしょうが。(*^^*)

左右二枚です。向こう側に裏を向けているのにも、同じように書いている。

わたし、この文句、いまいち気に入りません。

もっとピリッとしたキャッチコピーをと思ったのだけれど、思いつかなかった。

やはり、ゆりは言いました、

「ふ~ん、波が掛ったらイチコロですね…」って。

「これ、大丈夫かな?こんな取り付けでは、沖へ出たらすぐに外れて落ちますよ」だって。

でもね、

一時間ほど二人で沖へ出て、パラシュウトアンカーや、ゲイルライダー(荒天時の曳航型保安具)などの展開使用実験をしたが、落っこちなかった。文字も消えていません。存在感を誇って健在だ。

ベタナギだったから、波が掛ることもなかったからなぁ~。

昨日は日曜日だった。

マリーナに来た方々が皆さんビックリ。黙っていられないようで、なにやかや話しかけてこられる。内、約半数が、わたしが、メダカ釣りのオジンだってことも知っていて、

「おとなしく、家で、メダカ釣っていた方がいいじゃないの」と、言う。

わたし、

以前は毎朝ヒゲを剃っていたけれど、最近は、不精してヒゲ伸び放題。ヒゲは黒ヒゲと白ヒゲが、3・7であって、伸びるとみすぼらしいジジイ面になる。

先日来重い発電機をあちこち移動させて腰が痛く、へっぴり腰でウロウロしておる。

結局、“メダカ爺さん”が似合いってことかな。

先の南紀周参見・試験航行は、様々な教訓をもたらしました。

荷の積み過ぎがはっきりした。

思えば、アルビン28艇は、当初、ちっちゃなエンジンで、ゆっくり走るように造られていたようだ。時代の変遷にしたがって、エンジンは次第に大型が好まれるようになり、わたしは、なんと、これを370Hpの大馬力・大重量のに載せ変えた。

燃料満タンにすれば、これだけで、何も荷を積まいでも、最適喫水線をだいぶ侵害するみたい。

もう、徹底的に、積み荷を軽減化するしかない。

ライフラフトも、ゴムボートも、降ろしてしまった。

いったん搭載を予定したこれら沈没時対策用要具を撤去すると、心細くていけない。

大型フンンダーをこの代用に使うことを考えたが、これでは、自分がドボッと海水に浸かり、浮体にしがみつくってことが必要だ。シガミツクなんか、ジジイにできるだろうか?

いろいろ考えて、

バス・フィッシングや、岸辺近くの小物釣りなどに使われる、一人乗りのフローター(大きなチュウブを組み合わせた中に、半身(脚部分)浸りながら釣りをする要具)を、急きょ用意することにした。各種あって、巾110センチ×長さ140センチ・重量6キロ強の頑丈なのを発注した。35000円。予定外の出費。

屋久島以南は、特に沖縄では、サンゴ礁が怖い。船底を割って沈没する危険性がある。

また、ヨットでゆっくり走るわけじゃない。

長距離を、20数ノットの高速で、長時間走るのだ。

大きな浮遊異物との衝突可能性は意外と高い。

短距離・短時間の航行では前方注意に欠ける事がないが、…事実、常にこの危険に遭遇しており、発見し、避けて、事なきを得るのだが…、これが今回の、たった一人の、大航海では、そうそういつも緊張し続けているわけにはいかぬ。

“自身の不慮の落水”・“突然の沈没”、生じ得るのはこの二つ。

あとは、なんとかなるだろう。

南紀周参見から、カツオの大群来襲中との報が入った。

すっ飛んで行きたいが、今日は夕方に、歯医者と出会う約束がある。

“歯痛”これも、落水、沈没とならぶ脅威だ。

歯医者に「出発までにはゼッタイに治して欲しい」と、過日頼んだのであった。

この治療を暫時キャンセルし、カツオに走るって手も、まったく無いわけではない。

だが、しかし、

明日は、以前の勤め先から、今年の退職者(わたしは今年1月末の退職だった)らに、お席が掛っている。

ついで、昔からのマージャン仲間等から、マージャンへの呼び出しがかかる頃になっている。

これらまでも、ほったらかすわけにはいかぬ。

特に、マージャンは、4人揃わねば卓が囲めぬ。

あちらをたてれば、こちらがたたず、こちらをたてれば、あちらがたたぬ。

義理と人情と歯痛との板ばさみ、

カツオさぁ~ん!

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2005年4月24日 (日)

露呈は各所

恥ずかしながら、頭が混乱している。

最終的には、“なんとかなるだろう”という年来の心構えが支えである。

このエエかげんな気持ちこそは長年慣れ親しんできたわたし自身のものであって、良かれ悪しかれ、これが、わたしが通ってきた道であり、これから通るはずの道・道標である。

周航の準備は出来たように思うし、未だなぁ~んもできておらず未完のままのような気もする。

“エエかげん”は日々勢いを増しつつある。

出発の日すら決めかねている。いつにしようかなぁ~、

当初は、4月下旬に出発のつもりであった。

免税軽油手続きを新規にやり直す必要ができていて、あれやこれやで出発を5月6日にしようと思い立ったが、

仲間等が、おもしろがって壮行会をしてやるから、出発日はワイ等の都合に合わせろという。

で、今のところは、5月8日を予定している。

が、前夜が、その呑み会の日になりそうで、と、なれは、翌日8日はきっと二日酔いであろうから、そこを押して出発する気持ちになれるかどうか、さっぱりわからん。

書斎の机まわりに海図が散乱している。

書棚3段をまたいで、海図W182A(鹿児島湾至奄美大島)が貼り・ぶらさがっており、四六時中眺めている。

プレジャーボート用の「港湾案内」は計7冊必要だ。皆、まだ書斎に座っている。

わたしは、非常に忘れっぽいボケ進行途上にあるジジイであって、これらを自宅に置き忘れたまま、出港するのではないかと、これが、実は一番の不安である。

この不安は、積む予定の、各備品・薬・食料・等などに共通のものだ。

が、不安なら、早々に積み込んでおけばよろしかろうとなるが、実は、既に、今までにもそうしてもきたのだが、艇に早々と積み込むと、自宅で、航路などを再検討したくなっても、海図その他必要資料がすべて艇へ移動していてどうにもならん。イライラする。

で、艇から少しずつ自宅へ引きあげる。

いろいろなものが、艇と自宅との間を、行ったり来たりする。

かみさんがあきれて、最近では、なぁ~んも言わなくなった。

頭の混乱が怖いのは、かくは些細(?)なことにかまけて、大切なことに抜かりが生ずることである。

周航計画には、日程表を作成しておくことが、何にもまして重要であろう。

が、しかし、出発日すら決めかねているのに、そう易々と、全体俯瞰(ふかん・全体を見渡す意)ができるはずがない。

わたしは、ある種悟ったような顔をして、

“悠々と、凪いだ日だけ航行するのだ”

と、言っている。

実は、これには裏がある。荒れた海は怖いってこと。

わたしはビビリだから、そういう怖い日は、港にじっとしているしかないってこと。

と、なると、沖縄へなんぞ行き着けるかどうか、はなはなだ疑問なわけだ。

九州鹿児島までは、なんとか行きつけても、それから先は、鹿児島湾(錦江湾)から、チョット外洋へ顔を出しては、オッソロシクなって、また錦江湾へ逃げ帰るってことになりそうか気がする。

結果、周航予定表はいつまで経っても出来上がらない。

未だに、全体計画表は作っていない。

問われれば、頭のなかに仕舞ってあると言います。

つまりは、頭が、混乱しているってことでしょうネ。

この混乱頭で、昨日は、艇キャビントップに取り付ける横一文字(横断式掲示板)を製作した。

ホームセンターで、40センチ×150センチの白色の板2枚とラッカー2色買ってきて、これに、大きな字で

“夢 日本一周”

と、書いた。これをキャビントップ(屋根)左舷側・右舷側に掲げるつもり。

これにて、行く先々の港々で、艇の心意気を示し、間違っても邪魔者扱いされることがないように、追い出しをくらわないように、皆様方のお情けを請うつもり。

この掲示板、すばらしい出来栄えです。

追って写真をアップするつもり。…消えてなければ。

ラッカーがすっかり乾いた頃、もう触ってもよろしかろうと、指先で、書いた文字を触ってみた。

なんじゃこれ!

ごく自然に文字がぬぐえました。消えました。板に粉を振ったわけじゃないよ。ラッカーで文字を書いたのだよ。それが、なんでこうも簡単にぬぐえてしまうの?

わたし、さっぱり、わかりません。

わたしの目論見の…、諸々の計画の軽薄さが、なんと見事に露呈しているじゃないか!

わたし、書いた文字をいったん全部拭い去って、太い大きな文字のところにナイフやなんぞで、たくさんキズをつけた。ラッカーがこのキズに引っかかれば、多少は消えにくくなるのではと。で、また、最初から書き直した。

一晩置いた今、文字を触ると、あぁ~哀しい、やはり消えます。

でも、触らなければ、消えません。

わたし、触らないことにしました。

ソロ~と持って、揺らさないように、艇キャビントップにくくりつけようと思います。

今日、その作業をするつもり。

今日は、ゆりたろう氏も、艇へやってくると思う。オートパイロットの設定が狂っているから、今日行って、直しておいてやると言っていた。

彼が、この掲示板見たら、またボロクソに言うだろうなぁ~。

だって、どうしようもないじゃないか。消えたら、こんどは、油性のマジックを塗ってみるつもり。まぁ、なんとかなるだろう。

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2005年4月23日 (土)

トラブルのパターン  

周航中、随時、ゆりたろう他、だれかが乗り込んでくれるだろうけど、

が、それは、予想ができないことだ。

概ね、わたし一人の単独行となる。

で、トラブルは、わたし一人を想定して考える。

<落水>

なにかの調子にバランスを崩し、艇外へ落ちる。

たとえば、側舷へ身を乗り出してオシッコをするなどが危ない。

     オシッコを船舷に身を乗り出してするのはゼッタイに止める。

そもそも船舷を綱渡り要領で動き回るのが危ない。隠居のすることではない。

     船舷を歩き回ったりしない。

この、基本のなかで、それでも落っこちたらどうするか。

     乗船時は必ず救命胴衣を着けておく。

落っこちて、波に浮かんではいるが、艇が無人のまま勝手に走り去ったらどうするか。

     必ずエンジンをニュートラルにし、船足を止めてから、船舷を動くなどする。

落っこちて、救命胴衣で浮かんで、艇に取り付いて、

だが、艇側舷がツルツルしてつかみ所が無く、艇に這い上がれなかったらどうするか。

     艇の外側に、つかみ所を作っておく。なんとか努力すれば這い上がれるだけの工夫をする。

     工夫⇒水面へかろうじて届く太目のロープを常に船尾に垂らしたままにしておく。

     わが艇には船尾に小さなステップが付いている。ステップに1メートル弱の可動式ハシゴが付いている。常は垂らさずに上へ引きあげてあって、艇の中からでないとハシゴは下へ垂らせない。これを落水後、水中からでも下へ引きずり降ろせるように工夫する。

⇒常に垂らしたままのロープを掴み

⇒ハシゴを下へ引きずりおろし

⇒これらを手がかり、足がかりにして、ステップの上に這い上がり

⇒艇内へ戻る

艇がズブズブ沈みかけたらどうするか。

ライフラフトに避難する…つもりであった。4人用のライフラフトを既に用意しており、展開実験も済ませてある。

が、しかし、重たすぎて、大きすぎて、最も好ましい設置位置・船尾外側に設置することができない。位置的には、艇内のどこかに置くしかないが、それでは一人乗船時に力が足らず、展開できる位置へそれを持ち出すことが体力的に困難だ。

で、今回は、搭載をあきらめた。

では、その後の対案があるのか無いのか。

無い。

ライフラフトに対応できる対策は無い。

が、しかし、なにも無いではどうしようもない。

★大型フエンダー2つを1つにくくりつけて、艇後部デッキに置いておく。これに非常持ち出しセット(飲料水その他少々の物が入っている)をくくりつけておく。

★静かにゆっくり沈みかけたら、用意の大型フエンダー二つを浮かべ、以後は、これを頼りにする。

ただ、漫然と、大型フエンダーにしがみつくしかないのか。

     非常救難信号機イーパーブを、非常持ち出しセットから取り出し、発信する。

     上空に飛行機が見えればさらに海水着色剤を撒き散らしたり、信号紅煙を打ち上げたりする。みなセット袋に入れてある。

     ドコモ携帯電話は、わたし、特殊なものを使っている。受話器を取り上げる絵のボタンを押し続けると、非常用信号が自動発信されて、位置が自動的に契約先へ届く仕組みになっている。こうなると、契約先は、海上保安庁へ発信された緯度経度を通報し、救難救助を要請してくれることになっている。要は、携帯電話機を、完全防水袋に入れておくことが大切である。

突然、沈んだらどうするか。大波食らってひっくり返ったらどうするか。

     これはもうどうすることもできんなぁ~、

     荒天航行用の特殊流しアンカー・ゲルライダーの用意があります。これを的確に使えばそうは簡単にひっくり返ることはないですぜ。自信満々!

かなわぬまでも、最後の一矢を放つ。

     ひっくり返った艇の船底にしがみつく。暫時生きた後、ナミアミダブツ

⇒海から天国へ。ロマンチックだなぁ~。

艇は、不沈構造にはなっておらん。キャビンを締めておれば暫時浮かびはするが、数分ともたないだろう。

エンジントラブルなどで、航行できなくなったらどうするか。

⇒漂流します。

 パラシュートアンカーを船首から出す。潮の流れに艇をゆだねる。

カラフト→アリュウシャン列島…、万一助かれば、漂流記を書いて印税を得ます。

でも、印税が得られるほどの漂流はできないのではないか。

★なにせ、緊急事態通報用・通信機器完備ですからね。全世界共通の救難通信用16チャンネルVHF発信機を用意しています。

なんやかや、書きましたが、

つまるところ、

救命胴衣の常時着用と、荒天時には出港しない。って、ことに尽きますなぁ~。

で、この心がけでやっとるのに、

トラブル寸前、あるいはトラブル本番、に、なってしまったら、

⇒あの手、この手、奥の手、を、繰り出します。

ゆりたろうが、いろいろ役に立つものを、積み込んでくれましたからねぇ~、

彼、仕事などの都合もあって、実際のところ、なかなか実戦参加できないのだけれど、

これが残念で、寂しいのだけれど、

わたしは隠居、彼は今盛んな実業家。

老いては子に従えと申しますなぁ~、なにかにつけて、彼に負うところが多いですわ。

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2005年4月22日 (金)

ほっといてくれ! 

波の上かっ飛ばしのボートと、方や、ゆっくりした走りのボートがある。

前者は、凪いだ海に強く、後者は、荒れた海に強い。

わが愛艇「はまちどり」は後者である。

アルビン・ゲッタウエイ28Ft艇。

世に知られた名艇であって、他艇にまさる荒天時航行性能を誇っている。

船底後部に大きなキールが付いている。

ディァドライズが鋭く叩かない(これにより、荒れた海でも波に切り込むように進むことができる)。

船体が頑健に造られている。

バウスラスターが装備されている。

燃料タンクが500㍑。長距離航行が可能だ。

加えて、わが艇は、主機エンジンをより高性能機(370Hp)なものに付け替えている。

その新エンジンにマッチしたプロペラを中島プロペラに特別設計製作を依頼し取り付けた。

航行性能がより向上した。

3000回転時22ノット。3500回転27ノット。

GPSプロター・魚探2波・無線3波・レーダー・オートパイロット・その他諸々の装備完載の1級艇である。

このたび、これで「日本列島魚釣り周航記」起筆の旅へ出るにあたり、さらに、種々の緊急装備を追加した。

で、先日、試験運行した。

プログ移行直前の前々々稿「カツオ」が、その際の釣行記である。

以下、この「カツオ」には書ききれなかった艇の周航能力につき、記録方々書き止めておこうと思う。

播磨マリーナ出港前に、列島周航時に搭載する予定の装備品一切を搭載した。

随分たくさんの荷になる。

重い。

艇右舷後部のエンジン排気口がドボッと水中に没してしまった。

正常な排気口の位置は、最低でもその3部1は水上へ出ていなければならない。

で、艇後部に積み込んだ予備燃料120㍑他、重そうな荷を、可能なかぎり艇前部へ移動させた。

かろうじて排気口上端が水面に出た。ただし、艇から降りて桟橋から見るとこうだったってこと。

艇に乗って、排気口を覗き窺うと、やはり没している。

本番では、今の搭載の上に、さらに50キロ超のライフラフト(4人用救命艇)を艇最後部に積み込む予定だ。いったいどうなることやら?

とりあえず、これで、すなわち本番比ライフラフト及び多少の本番荷物未搭載状況で、周参見へ向け出港した。

いつもの軽荷時に比べ明らかに艇速度が落ちている。気持ち、操舵席から見る海面が近い。荷を前部により多く積んだため、いつもなら艇前部が浮き上がるのだが、艇が水平な状態のまま走る。

いつもなら3時間で日ノ御崎沖に差しかかるのだが、途中すこし寄り道したせいもあってか4時間経っても行き着けなかった。

計算では、日ノ御崎沖に近づいたころ、燃料120㍑を消費しているはず。

燃料タンクは艇後部エンジンの後ろ。ここが約120キロ方軽くなったってことだ。

後部は燃料消費に対応して徐々に軽くなる。

が、しかし、予備燃料は20㍑携行缶6つに分けて、艇前部に積んでいる。

艇前部の重さは変わらない。ヘッドヘビーの状態が続いている。艇速度は上がらない。

このたびの周参見行きでは、計算上約300マイル走っていた。

消費した燃料は約650㍑。計算上いつもの軽荷時に比し100㍑も余計に使っていた。

300マイル÷22ノット×40㍑=545㍑

……艇は22ノットで1時間走ると、経験上40㍑消費する…

加えて、エンジン排気口は長時間水面下に没していたってことがある。

排気口が水面下に完全にチン(沈没)すると、エンジン音がかすかに変わる。

神経質すぎるかも知れんが気持ちが悪い。

一時エンジン異常を知らせる警報音が出て、結果は、すぐに復旧し事なきを得たが、あるいはこのようなことにも何らかの関係があったのやもしれぬ。

<対策>

せっかく万全の装備を取り揃えはしたが、積み過ぎにはかなわない。重すぎる荷は降ろすことにした。

ゴムボート・同2馬力船外機・同ガソリンタンクと燃料

発電機と付属品一式・同燃料・陸電受電コード

ライフラフト

乗客用特製座席

釣具のスペア・多すぎる仕掛けの撤去

艇内シャワー用の清水は積まない。純粋に飲料水に限る

酒も積みすぎない。港と港で必要分を購入する。

予備燃料は、必要な区間の限り搭載する。

その他、不要な物は、微細なものまで点検し、降ろした。

たとえば、

艇内には調理設備がある。調べると、次から次へ買い足した調味料がワンサと詰まっていて、大きなカバンにいっぱいあった。結構これが重いやなんけぇ~。

日和待ち自炊用に、本格的ダッチオーブンの鉄鍋とコンロ一式の用意をしていた。さすがにこれは早々に撤去し去っていたが、一時は積んでいたのだった。これだけでも20~30キロはあったよ。

寝具も冬季三人分を積んでいた。撤去する。毛布って、重ねると意外な重さがするものですなぁ~。真夏二人分で充分。大き目のタオルシーツが2枚あればええやんけぇ~。

諸々の撤去作業は、艇を上架して後、行ったのである。

艇を浮かべてみるのが楽しみだ。

排気口が悦ぶでしょうネェ~。

あぁ~そうだ。星空観察用の望遠鏡があった。

5000円で、それなりの大型中古望遠鏡を落札してやろうと、未だにしつこくオークションに挑戦していたが、もうやめよう。星座早観表が1枚あれば済むことだ。

星座早観表を頭の上にかざし、満天の星と語らい、焼酎瓶を直に口にくわえて呑む。

あのネ、酒のうまい呑み方って知ってますか?

酒ビンの口を直にくわえて呑みます。豪快で実にうまい。

チョコで呑むなんぞは、そばにお酌の可愛い子が居てこそ、おもろいのだ。

たった一人で星空相手に酒を呑むに、

酒ビン銜えてなにがわるい!ほっといてくれ!

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携帯電話⇒プログ

あぁ〜、本日は晴天なり、まだ朝メシ食っておらんなり。

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もつれる話

わけのわからぬままにウエブに取り付いて、やってみたら、パソコンに思い通りの画面が出てきてビックリだ。

なにせ苦しまぎれのドロナワ作りだから、いずれホドケとけてしまうかもわからんが…。

列島周航先の、あるいは洋上からでも、ホームページ更新ができるようにしたい。いろいろ工夫してみたが、自宅のデクストップと、艇内に持ち込むノートパソとを、ランで結び、プロバイダーを介して、やっとアップとする方式では、無理が多すぎた。

この方式では、ドコモ携帯電話の接続時間が長くなりすぎ、途中で通信接続が切れる恐れがあり、電波不安定な遠隔地では実用に耐え得ないように思われる。

技術的に耐え得ないのは、あるいは考えれば解決法が見つかるかも知れんが、電話料金がかかりすぎることについてはもはや解決方がない。財政は破綻寸前(否、すでに破綻進行中)だ。不可能とすべき方式である。

で、二台のパソコンをラン化させずに、それぞれを別個に動かし、それぞれから独立してプロバイダーにページ更新の信号を送る方式を、試みた。

更新したい画面を当該パソコン画面にインターネットで映し出し⇒これをそのパソ内包のホームページ作成ソフトに取り込み⇒加工し⇒プロバイダーへ届け⇒アップする方式だ。

なんとか更新は可能だった。

が、しかし、二台のパソコン(自宅のデスクトップと、艇内のノートパソ)とが、それぞれ、違った別個のファイルをパソ内に保有することになり、ややこしく、もつれてしまうのであった。

早い話が、ノート・パソでせっかく更新した画面が⇒次にデスクトップでその次なる別の更新原稿を打ち込むと⇒新たな原稿、すなわちデスクトップから打った最新原稿はアップできるが⇒ノートパソで打った先の原稿が消えてしまう。

これを消えさせずに生かし続けるためには、

いちいち一旦現行の最新画面をインターネット経由でそれぞれのパソコンソフトに取り込み、⇒再度これに更なる更新措置を講じて後⇒次なる必要な更新原稿の打ち込みに取り掛かる必要がある。

どうじゃ、お解りかな?

ややこしいでしょう。

で、わっしゃ、こんなのはかなわんから、途中で投げ出したってわけだ。

で、で、しかたないから、プログにしたってわけだ。

プログでは、いちいち自分で、プロバイダーの機嫌を取らなくて済むし、自宅パソコンの常時稼動も必要ないし、パソコン内の、ホームページ用ソフトも使わなくて済む。

誰ぞのホームページのBBSにコメントを打ち込むのと同じことだ。

違うのは、なんとなく他のお方の軒下をお借りしているような、心地のすることかな。

まだまだ、わたし、プログのことはよくわかりません。

パソコンではなく、携帯電話から直接記事更新をかけることもできるそうですよ。

今から、それを、試みて、解ったら、なにか短文を打ち込んでみようと思っています。

ボケる暇がないやんけぇ~!

ファイトだ、ファイトだ、オイ、オイ、オイ!

あぁ~しんど、

責任者出て来い!!

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2005年4月21日 (木)

理髪店

3年がかりで日本列島を大回りに一周してみようと思っている。

初年度の今年(平成17年)は、

5月連休明けに母港・播磨灘・播磨マリーナを出港し

⇒鳴門海峡を抜け四国南岸を経て九州南西諸島を巡る。

帰路は、

⇒九州西岸を甑島・五島・対馬を訪ね、

⇒関門海峡をくぐり瀬戸内海を播磨灘へと帰るつもり。

おおよそ2000マイル。7月末には母港へ帰り着きたい。

今年1月末に、定年後の二度目の勤めも終え、今は完全隠居の身。

目下、なぁ~んもしておらん。

ただ、積年の夢、“「日本列島魚釣り周航記」起筆の旅”へ出ることだけを考えている。

使用艇は「はまちどり」。アルビン・ゲッタウエイ28Ft。荒天時航行に定評のあるアメリカ東岸産の艇。

退職金をはたいて買った中古艇。

購入後故障続きで、未だ一年オールシーズン稼動し終えたことがない不安艇。直しても治してもダメな艇。わたしは、いつの間にか、故障続発に慣れてしまった。

今の状態は、今までで一番整備が整ったってとこかな。

今の故障箇所は、夜間航行灯が球切れ、ビルジポンプ3機の内1機が動かない。

つい先日、南紀周参見沖約8マイル沖へ出たところでエンジンオイルのメーターが突如ゼロを示し、オイル切れ警報音が鳴り響いた。

故障はオイルゲージ管の一時的なゴミ詰まりであったらしい、と、これは推測の域でしかない。一旦止めたエンジンを再度動かすと警報音が消えた。その後は、何も手当てしない。エンジン漏れも無くエンジン音も快調である。

夜間航行灯の球切は球を入れ替えれば済む。ビルジポンプは3壊れても、手動でくみ出せばいい。まぁ安心ってとこだ。

が、しかし、釣友ゆりたろうは、そうは思わない。

不安があるなら、なぜ徹底的に調べないのだ!直さないのだ!と詰問する。

直し終えたら、性能をフルに使えば良いのに、また壊れるかとビクビクしながら艇に乗っているのはみっともなくはないか?と、言葉鋭くわたしに注意喚起をせまる。

実は、彼・ゆりたろうが助っ人乗船してくれることになっている。

一気に130マイル走らねばならん箇所がある。屋久島~奄美大島だ。

この区間を、故障の不安を抱えたまま助っ人乗船するのは、彼は、海の男として耐え難いと言う。

二人は、議論を重ねるつど、互いの気性の違いを互いが理解し合うようになり、結果、これは二人乗船で決行すれば、艇内でまたぞろ議論になるだろうって感じになった。

彼は今発展途上のIT実業家、起業家である。男一匹働き盛り。どこへ行くにも携帯パソコンを下げ回る電波男である。一方わたしはボケ進行中の隠居。なかなか折り合いが難しいわけだ。

結果、わたしは、終始単独行せざるを得なくなりそうだ

彼は、短期休暇を利用して、参加できる箇所があれば随時乗船ってことになりそうだ。

(飛行機で艇を追いかける・飛行場の近くに艇が居ることが必要)

わたし、他の仲間・友人らにも、いつでもやってきて欲しい、と、言っている。

列島をできるだけ大回りに周ってみようと思う。

ところどころで釣り竿を出してみたい。

来艇するボート仲間や友人らと、艇内泊を楽しみたい。

土地・土地の、港・港との風情や、人情に出会いたい。

髪が伸びている。

せっかくだから、旅へ出た後、時化てどこかの港で日和待ちのとき、その港街の理髪店で散髪しようと思う。どこで散髪することになるか楽しみだ。

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