「構造計算」を読んだお方から、“手回しドラムポンプ”ってのがあるよって、コメントがありました。で、ご指示のサイトを開き調べたら、なるほどわたしが欲しいとおもっていたそのものズバリの商品でした。値段も手が届く範囲内…だった。
…だった。けど、どうしましょうかねぇ~、
もう既に5千円の電動ポンプ買ってしまったもの。またまた二重投資せなあかんなんて…。何をやってもこういう手落ちがあって困りますわ。
一生懸命がんばるのだけれど、どこかにやらずもがなの回り道があって、たどり着いた時には、もうフラフラです。
前回に用意したものがあるから、次回は、もう新たに準備しなくてよいのではないかと、普通はそう考える。
だがしかし、前回、予備タンクとして使ったポリ容器はすべて旅の途中邪魔になって処分してしまったし、ライフラフト(救命艇)用に購入したフローターは、実地検証の結果約に立たないことがはっきりしたのでこれも処分したいし、あぁ~、どなたか欲しいお方があれば差し上げますよ。
ほいで、ほいで、
アンカー2本も緊急時用にってことで、効きのよいすっごく重たい大きなのを積んで出航したのでした…が、これが重過ぎて大きすぎて結局使えなくて、先日撤去してしまった。今は、二本ともそれぞれ半分の重さの物を新たに買ってきて積んでいます。
食料、これが難儀でッせ。即席ラーメンをドカッと積んだのだったが、ラーメンの包装紙見ただけでゲェ~が出そうになり、堪らなくなってごみ捨てに捨ててしまった。いろいろ積んだけど、すんなり食えた物は、ほぼ搭載食料の10分の1ってとこかな。これは途中買い込んだ食糧でも同じです。タマゴはパック買いですわな。内2・3個続けて食ったらあとは数日忘れておる。腐ったのではと残りは捨てます。パンも、おかずも、トマトもリンゴも、真夏のギャビン内で元気よく腐ってゆく。冷蔵庫無しの生活ですからね。
衣料、これも明らかに積みすぎだった。ネクタイ・背広・革靴こそ積まなかったものの、下着・作業着・ちょっと外出用のものなど等に加え、雨具4着、雨傘4本、靴4足、帽子4など等…。だれかが途中やって来ても大丈夫なように、の、心つもりがあったからね。
寝具ですか?3名分を用意。たっぷり積み込んでいました。いくら寒くっても大丈夫。真夏だ、誰がフトンなんぞかぶるものか。
緊急用の飲料水がすごかったぞ。未だに大きなミネラルウオーターがまだ未使用のまま残っていて、未だにこれを飲みツズケテおる。早く飲みきってしまわないと腐るのじゃあるまいか。
釣友ゆりたろうが、おもしろがって、いろいろ買い込んできた。これもあれも積んで行けと積んでくれた。これらは大いに役に立ったが、なかに積みきれなかった物もある。彼もある種二重出費的性格のようだ。発電機…大きすぎて重すぎて積めなかった。本格的大型ライフラフト…これも重すぎて大きすぎて積まなかった。
思い出すなぁ~、釣具のことですわ。メッチャメチャ仰山買い込み、積み込みました。が、結局ほとんどなぁ~んも使わなかった。アウトリガーなんか使う元気が出なかったし、タモは数回使ったが、ギャフなんか不要でした。クーラーボックス。デカイのを4つ積んだ。ひとつ半もあれば充分過ぎるのだった。なにせでっかいマグロを釣る気だったからなぁ~。
金持ちbどんが、わたしの出航準備を、積み込みを側で見ていて、言うていたなぁ~「金だけ持っとったら、あとはなんとでもなりまっせ!」と。
たった今、ヨシ○からメールが入った。「ご注意を」と、あって、
「トラックの標準タンクは錆が出る可能性がある。これを艇の燃料タンクに使った経験者の話では、すぐに燃料フイルターに錆が詰まって困ったらしい」
で、「気をつけろ!」って。
標準タンクってなんや?新車納品時の臨時パーツって位置づけらしいじゃないですか。新車を買ったら、買主は、すぐにそれぞれの予定走行距離にあわせて特注の燃料タンクを発注し、付け替えるってことらしいですな。判っとる!このことは、ゆりどんから聞いて既に知っておる!が、とにかく安かったのじゃ。エエ買い物したような気持ちしておるのじゃ。頼むから、ほんのしばらく、その気にさせといてくださらんか。