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2006年1月10日 (火)

籠絡と口説き

私の結論は、「男を騙すのはまことに簡単」ということである。
男が「弱い」ポイントは「才能」のひとことである。
「あなたには才能があるわ。他の人には見えなくても、私にはわかるの」
と上目遣い斜め45度の視線プラス「かなぴょんのポーズ」でまず80%の男は落ちると断言してよろしいであろう。

上述は「いかにして男は籠絡されるか」と題する内田樹先生のブログ抜粋である。「かなぴょんのポーズ」というところが、わからんが、まぁ、可愛いしぐさってことだろう。

上述は、自分の経験的な自説だ、とのことだが、経験的はマユツバでしょうね。先生は並みの女性に「あなたには才能があるわ」と言われて舞い上がるお方ではなさそうだ。現代思想の権威でいらっしゃる。きっと深い学説を踏まえての説に違いない。

で、先生のお説は全く異論なく拝聴するわけだが、哀しいかな、わたしは、若い女性から籠絡された経験が無い。そこで世の男性諸氏にお聞きしたいが、貴方は可愛い女性に籠絡された経験ってございますか? エッ!おありになる! へぇ~、そういうもんかなぁ~、なんだか変だなぁ~、なんでわたしにはその経験が無いの?

このまま引き下がるはシャクだから、以下及ばずながら一矢を放ちたい。

思うに、若い女性が、男を籠絡しようとするのは、自分を口説こうとする男性がまわりに居ない時でしょうね。自分を口説く好ましい男性が居たら、それに上手に乗っかればエエわけだ。このときは単にハイと言えばそれでOK。籠絡は必要ない。

と、なると、女性に必要なのは、まず、男性から自主的に口説かせるって技術じゃないでしょうか。武術でいうと後先の先って呼吸でしょう。自分の方から最初に某男性に向かって「あなたには才能があるわ。他の人には見えなくても、私にはわかるの」と語りかけるのは先々の先。合気道的でないのではありませんか?

昔は良かったですなぁ~。デシャバリおよねが居て、お見合いの世話をしてくれた。が、昨今は、自分で相手を探さにゃならん。お見合いして後、じんわり相手男性に惚れさせて、ゴールインって技法が使えなくなった。後先の先が使えなくなった。

気にせずに、先々の先でまいりましょう。うまく行けばどちらだってかまわん。が、ちょっと待ってほしい。簡単に籠絡できた男性は、ひょっとしたら、今後他の女性からも同じように簡単に籠絡される危険がある。逆に、籠絡するに手間隙かかった場合は、今後よほど注意深く接しないと男は逃げ出しまっせ。要するに、簡単だったのも難しかったのも、後の維持管理が大変だってこと。適当なのをどう見つけますか。自分の目玉には色眼鏡が掛っているってことを忘れたらあかん。あのお方が好きって思い込みがある。難しいでっせ先々の先は。

余分のことになりますが、内田樹先生は、本当は、女性籠絡(口説き)の権威では?

もし、そうでなくても、日々妙齢の女性に接しておられるわけだから、キット口説きのコツについて優れた知見をお持ちなのではないでしょうか。教わりたい男性は多いと思いますよ。わたし?わたしは、もう、どちらでもエエですがね。

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