距離測定
自分の考えの当否を判断するのには、大きく分けて二つの方法があると思っている。
1. 他の多くの人たちはどう思っているかをよく聴いて、
⇒自分の考えと多数意見とが同じであれば自分の考えは正しいと判定する。
2. むしろ自分とは全く違った考えを持つ人の意見をよく聴いて、
⇒反対の立場から自分を充分見直して後、再度自分の考えを正しいと確認する。
民主主義は多数決でしょう。1の方法が主体だ。
だが、野党側は、概ね2の方法で質問し文句を言う。反対論者は2だ。
だが、だが、
政権与党の総裁でかつ総理大臣であるコイズミ氏は、反対勢力に囲まれて、たびたび、
「いろいろな意見があることはいいことです、シッカリ議論すればいい。だが、最終的には(わたしの考えに)賛同してくれると思います」
と、言う。
って、ことは、コイズミ氏は、上述2の技法も楽々こなせるお方ってことか。
少なくとも、付和雷同的性格の人ではないですな。
わたし、退職前は某地方自治体の事務職員だった。当時のことを思うと、右を向いても左を向いても、同僚等のほとんどは1タイプだった。1こそは役人の処世術って感じかな。
残念ながら、わたしは、どちらかというと2のタイプ。
同僚等のなかに、ときに話の分かる人がいて、この人ひょっとしたら2タイプ?
…と、そのつもりで付き合うと、やはり1のお方だったことが多かった。
1タイプは、言ってみれば自分ってものが無いに等しいと、わたしは思うがどうでしょう。自分をいったん他人というカガミに映して、その後、その人からの受けが良いか悪いかを窺がい観て、良き方に従おうとするに等しくはないですか。
2タイプは、言ってみれば我の強い協調性に欠けたタイプでしょう。確かに自分はしっかりある。が、他の人は、その人のことをあまり評価しないかも。すくなくとも評価し難いと思うに違いない。
要するに、
1と2の兼ね合いがホドホドなのが、よろしいわけだ。
わたしは、1的性格<2的性格。あまりよろしくないってこと。
で、
友人等をみるに、みなさん、1的性格≧2的性格 です。
>じゃなく、≧です。=が入っている分、なんとかわたしも彼らの仲間に加えてもらえる余地があったってこと。
なにを話そうとして、こんなことを言ったかというと、以下のインターネット・サーフインのことを話したかったからだった。
たびたび取り上げる内田樹先生の神戸女学院大学のご同僚に石川って先生が居られる。この先生の考えは、わたしと真反対みたい。真性2タイプの先生だ。
わたしだって生半可ながら2のタイプ。
わたし、氏のホームページの閲覧に、最近どっぷり浸っています。
浸るほどに、この先生の考え方から、わたしマスマス離れて行く。離れはしますが、この距離間を、わたしなりに測定するのがこれまたメッチャおもしろい。
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コメント
私も②に近いため、40年勤めましたが大変でした、よって①ばかりの世界では面白くない為終了としました。
投稿: 釣られ | 2006年3月17日 (金) 22:29