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2007年11月18日 (日)

気息の深遠

今朝の日経4面に、来日中のダライ・ラマについての小さな囲み記事が出ている。彼は「異なる宗教の相互調和を図るのが使命」と語ったらしい。

小さな記事で会見の詳細はわからない。中国・インドなどとの国際関係が輻輳するなかでの来日でもあり、かれの言葉は各方面に大きな影響を及ぼす。

わたし、記事を読んだとたん、日経新聞の記者のなかにキット宗教問題に詳しい専門家が居るに違いないが、この記事はその専門記者らの手にかかったものかどうか疑問に思った。

視点は、政治がらみを主とするか、宗教問題を主とするかだと思うが、その前に、問題は宗教問題を正しく受け止め得る専門家がわが国の報道機関に居るかどうかだ。

わが国は宗教問題に概して疎いように思われてならん。チベット宗教はその深さにおいてわが国の仏教の比ではないようにわたしは思われる。わが国のそれ(仏教)は早い段階から哲学から宗教へと安易にカーブを切った(わたしの誤解偏見)が、チベットのそれは頑固なまでに哲学面を深めているのではないかと思う。わが国は大乗でかの国は小乗仏教、との決め付けはキット間違っている、と、思う。

あちこちで彼の講演があるようだ。記者氏らは正しく聴いて正しく解釈し、割愛なしで報じて欲しい、と、思う。隠居仕事に読みたいものだ。贅沢かな?

今日は大阪・四天王寺へ明暗尺八を聴きに行こうと思う。京都明暗だ、対山譜を持参し、譜と聴きあわせてみたい。気息の深遠を学びたい。

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