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2007年11月17日 (土)

感謝!そして許されよ!

葬儀のエンタティナーは亡者かってぇ~というと、そうじゃなくて喪主なんですよね。

でも、あからさまなそういうそぶりは亡者様に失礼なわけで、形の上では亡者様を大切に祭り上げるわけだ。

わたし、昨日、この意味でのエンタティナーやってみて思ったのだが、実は喪主もエンタじゃなくて参会者こそが本当のエンタティナーですな。

参加者(ごく少数)それぞれが今の自分の生き様を背負って来た。

で、互いに匂いを嗅ぎあう。見ていて結構オモロかった。

喪主も匂いを嗅がれたが、喪主はアクティブに他を嗅ぎ回るわけにはいかん。まぁいわば嗅がれ損ですな。

亡者ですが、これはもう嗅がなくてもかまわん。あの世の側だから匂いとは無縁。

だが、ほったらかすわけにもいかん。そこは坊さんが世話するって構図ですな。これが葬儀じゃないでしょうか。

和尚がまたさばけた方で、人間がデケとるってのか、酸いも甘いも・甘いも・甘いも…承知ってのか、場持ちがナガァ~かった。ヨットマンで海好きなのだが、最近は長男の若ボンさんが、和尚の足もとを危ながって乗せたがらんそうだ。道理で若ボンさんは潮焼けで真っ黒け、和尚は真っ白け、

葬儀屋の社長もまたわたしの艇友の一人であって、昔の帝国海軍巡洋艦最上におとっつぁんが乗っていたことから、自艇に最上の名をつけて、大阪湾周辺を駆け回っておる。散骨を頼むとこの艇が出動する。わたしのその時はキット出動する。

葬儀は家族葬ってことで、ご近所にも縁戚の者らの誰にも知らせず、ごく内々に執り行った。香典など一切無しで済ませた。

縁戚につながる者にごく少数ブログを閲覧する方があるみたい。

そのうちゲンコツが舞い降りるような気がする。

わたし、そう信心深い方じゃないけれど、自分では仏教徒のつもりだ。

縁を軽んずる気持ちはさらさら無いが、このたびのことはわたしの所業を許して欲しい。

あたたかかった、

母と、わたしには過ぎたる葬儀であった。

感謝・感謝。

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