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2008年5月12日 (月)

矜持?(キョウジ・自負誇りの意)

いつだったか、わたしより数年歳下のモーさんが、
「船長(わたしのアダナ)、ブログになさけないことばっかし書くのは止めなはれ」
と、言ったことがある。
以来、ずっとこれが気になっていて、後ろ向き思考になった際、わたしを立ち止まらせる。

父は、退職後毎日独り碁を打って過ごした。
地元紙・神戸新聞に掲載される囲碁譜を毎日碁盤に移しひがな眺めていた。合間合間に大きな字引を持ち出して眺めたりもしていた。
ボケが進みテレビしか観なくなり、毎朝、新聞のテレビ欄に赤鉛筆で観る番組を囲う。時代劇ばっかしだった。それがしだいに昼寝だけになり、そのままあの世へ行った。
残った母も似たような生涯だった。
そして、今、わたしがそうなりつつある。ときどき、モーさんの言葉に叱咤されながら、

一昨日、友人のRAを自宅に訪ね少し雑談した。
彼は市役所退職後、ひたすら自宅(大規模)農業に従事している。兵庫県稲美町に住まう昔からの大百姓だ。百姓仕事の合間を縫って地区の各種役職をこなし、有機農業の研究に、地域の歴史研究に、毎日おっそろしく忙しい日々をすごしている。自宅真ん前は広い麦畑。麦茶用の麦だとか。今は田植え前のちょっとした隙間。
彼と話して、またまた自己反省、オレはアカン、毎日ボヤァ~としすぎている!!
魚釣りしていても、尺八吹いていても、ジャガー(自転車・マウンテンバイク)で走っていても、なんか空漠々たる想いのなかにあって、隙間風がスースーする。

“自分は世間様のお役に立っていない。単なる邪魔なズズイでしかない”
との想いが、わたしを責める。
世間に邪魔になる度合いを、できるだけ小さくして生きる、これが隠居の矜持(?)。
わかってはいるが、これだけでは、寂しくてしょうがない。

今日はナニして過ごそうかしら…、
モーさん、ジャンにでも誘ってくれんだろうか…、
だれか、立ち飲み屋にでも誘ってくれんだろうか…、

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