痒くない、
フルート吹きの艇友ベレッタどんが、
「へたな笛吹きが野外稽古するのはヤバイよ、(音が散るから)無理吹きの癖がつく」
と、言った、
で、近くの無人・神社境内で尺八稽古をしていたのを止めたのだった、
が、今のわたしの尺八師匠は、
「外の方がエエけどなぁ~」
と、言う、これ一昨日のこと、
アッハッハ(得意げな笑い)、
わたし、ひょっとして、純粋なヘタ(下手)を卒業し、野外稽古に耐え得るとこら辺にまで到達し得たのかも、
昨日、わが家から車で10分ほどのところにある天台宗の古刹・伽耶院(大寺院)へ行ってきた、
昨年の旧盆(8月23日)、ここで万灯会があり、仲間らと明暗古典本曲「調子」「虚鈴」の2曲を、塔頭の縁にあがって吹(献奏)かせてもらったのだった、雰囲気抜群で気分えかったなぁ~、
で、仲間らと、「来年も(今年のこと)またやりたいなぁ~」って話していた、
と、昨日、住職さんから、「ことしもお願いできますか?」ってお話をいただいた、
ありがたいですなぁ~、
で、わたし、2尺1寸管愛尺(?)・残葉(地無し・一城菅)を、斜に背負って、
…まるで佐々木小次郎だね…、
伽耶院へ出向き、本堂前で数曲吹いてきた、久しぶりの野外吹奏でした、
巨木に囲まれた森々たる空間です、「調子」「鉢返し」「一二三」「九州鈴慕」の4曲を無念無想で吹いた、
Tシャツに半ズボン・裸足にセッタ履きのラフないでたちでした、
藪蚊がドット攻めてきて、手足に食いついた、顔面攻撃もあった、
が、わたし、あぁ~蚊が攻めてきた、と、思いはしたが、尺八吹くのを止めて蚊を追い払おうという気がまるでしなかった、
フッと気になって、吹き止めた、後ろを振り返ると、参拝の方が二人、ベンチに腰掛けて聴いておられた、
「エエ音ですなぁ~」
わたし、吹きながら、“あぁ参拝者がお越しになったな”と、感じてはいた、
が、ほとんど瞑目したまま吹き続けていた、
藪蚊同様、参拝者のこともうわの空、尺八三昧のいっときだった、
不思議ですなぁ~、身体中、蚊に噛まれたはずなのに、なぜか痒くありません、
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コメント
野外での練習の功罪はベレッタさんの言うこともありますし、逆に音が耳に返ってこないので真音を通すという意味でよいこともあります。
これは確かに難しいですね。
狭い響きのよい部屋ばかりでやっていると鳴っているような気がしてしまうということもありますので
外できっちりした鳴らし方を練習するということも必要かと。
投稿: ろめい | 2009年6月28日 (日) 16時23分