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2009年6月17日 (水)

すきま風

友人から新井英一の音楽を聴くよう勧められ、タダで聴ける試聴サイトを探し少し聴きましたがね、わたし好みの音楽じゃなかった、
が、彼の音楽にはインパクトがありますね、
“音楽ってナンなのだ?”
気になってしかたがないですわ、

音楽を、声楽と器楽とに分けましょう、
さらに器楽を、吹奏楽器とその他楽器に分けましょう、
吹奏楽器はね、
吹奏しながら、自分で声出して歌うことデケン、…あったりまえだ!

古典尺八本曲をわたし研究しとるが、…なんと大仰な!
どの曲にも歌詞は付いてない、
付いていたって歌えないからなぁ、尺八を吹きながら声出しては歌えないよ、
ならどうする、
頭の中で声出して歌います、脳みそが歌う、…ホンマかいな?
→ウソですわ、

でもなぁ~、
歌詞はわからんが、歌詞の体を成してはいないが、吹いていて、あれこれを思いはする、脳裏にアレコレ去来する、
吹く都度都度に、なにやら自分でもわからんが、感じ、想っている、

が、新井英一は、意味ある歌詞を声に出して歌う、全身を使って大声で叫び歌う、
ダイレクトに、

音楽ってのは、ナンでしょうね??

言葉では顕せ得ないナニかなのだとする考え方がある、
音楽に、たとえば“月光の曲”などという「題」を付けるなどは、邪道だって考えがある、
ピアノソナタ第14番 (ベートーヴェン)だけで充分だっていうことだ、
これを更に追求すれば歌詞なんぞは邪魔ッケ以外のなにものでもなくなる、

わたし、童謡唱歌や演歌も吹いて遊びますがね、
このときは、確かに頭の中で、歌詞を歌ったりしていますわ、歌詞が中心で骨、伴奏は肉・皮の位置、
吹いたのをICレコーダーで録音し、聴きなおしますとね、尺八音ではあるけれど、尺八音が声のような気がすることあるよ、聴きながら頭は歌詞を歌っとるよ、

わたし、尺八研究と言いましたが、簡単に言うと、“音”のこと、音質のことです、
“音味(ねあじ)”です、要するにエエ音で吹きたいってこと、
そのエエ音ってなんだ???
わたし、⇒結局は“声”のことじゃないかと思う、
声、なかでも、自分自身の“声”に生理的に一番“同調”しやすいのではないかと思う、が、もし、身も心も奪われた恋人が居たりしたら…、その恋人の声の質が一番自分にとってはエエ“音味(ねあじ)”の音ってことじゃないか?

「すきま風」吹いてみましたがね、
わたし、身も心も、杉良太郎ですわ、遠山の金さん、
そうなったつもりの錯覚の中で、歌いながら吹いていますわ、


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コメント

ろめいさん、

やはり歌でしょうね、
わが国は、万葉集の大昔から歌の国だ、これらが節無しで済んだはずは無い、
お経だって声明が中心だった、
古典尺八は長い目では、これらの流れの中にある、
般若心経などの歌い出しは、双調から始まることが多いのじゃないか、

琵琶歌・浄瑠璃・都都逸・浪曲・民謡・三曲・・・
歌というか、叫びというか、要は心の・気持ちのウズキかな、

それにしても、
古典尺八の本源的自由度は他に類を見ませんね、
ただし、そこに住まう者らは、自由だナンテまったく考えていない、師匠の指導の中、まだ見ぬ一筋の本当を探している、自由であって自由でない、これがホンマの自由かも、

隣家で庭木の剪定をやり始めた、自動ノコギリがジャカマシイ音で騒ぎまくる、この音には勝てませんわ、尺八稽古がデケン、

投稿: 波平 | 2009年6月18日 (木) 10時24分

難しい問題になっちゃいますが・・・
音楽はやはり根源は歌だと思います。
特に日本の場合は。
それでメロディが重視された音楽がいっぱいできてきて
近代になって、それのアンチテーゼとしてメロディには依存しない、音楽が出てきた。(これはむしろ理屈で考えた、頭でっかちの音楽だと思うんですけどね)
それで何で音楽をするかっていうと、やはり音を出す以上、だれかに聞いてもらいたいわけです。
それは自分の気持ちであったり、メッセージであったり。
それによって聞いた人が動かされるかどうかということが感動なのかもしれない。
ただ、こちらは伝えようとしても、それが聞く側そう共感を持って伝わるかどうかは別問題。
伝える側の思いと聞く側の思いは全く一致することはない。

こと尺八について言えば、やはり根源は歌だと思っている。意味のない音はないという前提でパズルを解くように先人の意味を考えながら吹いている。
(わからずに吹いているものも多いけど)

投稿: ろめい | 2009年6月17日 (水) 09時00分

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