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2011年6月 8日 (水)

従兄弟らの隠居旅

わたしより少し年長になる従兄弟が、フト思い立って、
“瀬戸内海の小島へ行ってみたい”
と、思ったみたい、
仲間らと計3名でソッチへ1泊旅行をしたいと言ってきた、

ソッチって、ドッチ???

“案”を立ててくれって言う、
で、家島本島への旅行を提案した、

もっと小さな島はないかという、

小さい島はぎょうさんある、
が、ヅヅイら3名が泊まるには、それなりの民宿が必要だ、
で、男鹿島を提案した、
この島には艇が着け得る桟橋を持つ民宿が2軒ある、
中村荘に決まった、

中村荘には、わたし(隠居波平)大きな借りがある、
数年前の台風の最中、エンジン故障で漂流し、中村荘の大型艇に救難曳航してもらった恩義がある、
あれは、
九州南西諸島のひとつトカラ列島へ単独望見周航をした帰路途上のことだった、

台風が発生していて、
台風に追いかけられる形で、大急ぎで駆け戻ってきたのだが、
外洋から瀬戸内海に逃げ帰ったところで台風に捕まってしまった、
大しけの中を播磨灘までは帰り来たのだが、
突如、エンジン故障で動けなくなった、

大シケのなかでのエンジン故障は、小さなプレジャーボートにとって大変危険なのだ、
スローでもエンジンが回っていたら転覆を免れる、
が、艇を止めてしまったら、波に煽られてごく簡単に転覆します、
ココがボートとヨットとの大きな違いです、

シーアンカーを打ちました、
艇に横波を受けぬようにする緊急時の対応です、艇首を風上に向ける工夫です、

洋上のど真ん中で付近に打ち上げられる岩礁や島はなかった、コレが幸いした、
が、長時間漂っていたら、やがて艇は、どこかの島や陸地に打ちつけられられるだろう、

で、救難要請をBAN(小型船舶救難機構)へ向け発信した、
と、
「台風通過中で第二次災害の危険性がありますので、すぐの救難は不可能です…」
思ってもみなかった返信だった、
で、で、海上保安庁へ救難要請を考えた、
あぁ、陸上の救難要請は119番ですよね、海の場合のそれは118番です、

所属の播磨マリーナはこの日は運悪く休業日でした、営業日なら救難要請が可能なのに…
で、アレコレ考えて、
海上保安庁へ救難要請する前になんとか自力で帰還したいとエンジンルームを点検するが大揺れの中では故障個所がわからんかった、
艇仲間の誰に助けを求めようかなどなど、アレコレアレコレ思う間…
フト、家島諸島の男鹿島の民宿・中村荘に大型艇があったのを思い出した、
で、救難曳航を要請すると即座に応じてくれて、大シケのなか駆けつけてくれた、

大シケの波の中、曳航ロープを受け渡しし、曳航を始めたら、太いロープがいとも簡単に千切れてしまった、二度三度試みても、あっという間に千切れる、
で、で、最も太いロープを長がぁ~くのばして2艇をつなぎ曳航され得た、

中村荘とわたしは、こんな関係だと従兄弟に使えた、
従兄弟は、中村荘に宿泊申し込みの際、この話をしたらしい、この民宿の船に助けてもらったことのある「はまちどり」の紹介だと言ったらしい、
中村荘は、これを覚えていて、“あぁ、わたしがあの時曳航した”とのことだったみたい、

来週、従兄弟らはやって来ることにナットる、
凪いでいたら、愛艇「はまちどり」で迎えてやろうと待ち構えている、

あぁ、ここに、あの時の「トカラ周航記」がある、
長文ですが、もしよろしければお目通しいただきたい、すでに9年前のこと、時期はちょうど6月の今頃だった、

http://homepage1.nifty.com/hamatidori/140602tokara.htm
(右サイドバー・姉妹サイトにも「トカラ周航記」掲出しています)

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