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2011年6月 4日 (土)

山下洋輔氏

世の中には約束事がイロイロある、
五線譜上の約束事もそのひとつ、

が、しかし、
五線譜のなかに、自然の森羅万象を、すべての人間の心の動きを、押し込めることなんぞデケルはずがない、

が、が、
拍子にも音程にもある種自由な尺八(本曲)においては、五線譜では不可能な表現もある程度はデケそうに思える、
尺八カラオケ音源を、いろいろイジッテいて、反射的に、このことを強く想う、

って、ことは
五線譜物を➝尺八譜に書き改めて吹く際に
いまひとつまたぎ越えねばならない“溝”があることに気が付いたってことでもある、

尺八譜に書きなおした譜面に向かうに、意識して、尺八では許された自由度を捨てねばならない、捨てて、捨てて、その中でナニかを表現すべく吹いてみる…

ナニなのだろう、この“差”は??? この“溝”は???

6月に入ってから、日経新聞朝刊の最終面左肩のコラムに、山下洋輔氏の自伝(私の履歴書)の連載が始まった、
“異種格闘技セッション”という言葉で、氏は、ご自分の音楽の性向を書かれている、
今後の連載期間を通して、キット氏はこのことを言い続けるのではあるまいか、

以前、氏の生演奏を幾度も側で聴く機会を得たことがある、
スタインウエイの完全調律ピアノを、あの鍵盤ヒザ打ちでぶっ壊しかねない勢いで叩いていた、
ヒザ打ち奏法(演奏)にはホント仰天したのだった、
氏もまた“溝”に向き合い、これを越えるにあの演奏になったのだろうか???

月とスッポンだ、
わたしと氏との力の差は、溝なんてものじゃない大河の差だ、
が、氏が、自然の森羅万象や、人の心の動きのアレコレに、あの鍵盤ヒザ打ちで挑んでいるのだろうことは、わたしにもなんとなくわかる、

山下洋輔氏は極めて能筆家でいらっしゃる、ご著書も多い、
内、幾冊か読んでいるが、氏の音楽が響くような迫真の気迫がある、
氏の日経朝刊コラム(「わたしの履歴書」)を読むのが楽しみだ、

あぁ、
管政権のこと、関連記事のアレコレ、馬鹿馬鹿しくて読む気がしなくなって久しい、

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