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2012年8月13日 (月)

地涌菩薩

東電福島第一原発・当時所長の吉田氏が11日、福島市内でビデオ出演し、事故当時の状況などを語られたですね
“…危険を顧みず現場に向かう部下の姿を「地面から菩薩が湧いてくるイメージだった」とたとえ、感謝の気持ちを表した…”とある、(記事一部抜粋)

岩波文庫(上中下)で「法華経」が出ていましてね、原文・読み下し分・現代訳語が併記されている、所長が言う地面から菩薩のくだりは、中にあって“妙法蓮華経従地涌出品に出ている、

「法華経」ですが、現代訳語の部分を読むわけですが、けっこうファンタジックで面白いのです、かぁ~るい気持ちで読むことが可能です、もちろん、研究者はこんな遊び半分で読んだりしないでしょうが、わたしは、単に興味本位で読むだけだ、オモロクなければ読んだりしない、が、おもしろくて、全部読みましたがね、最初に読んだのは未だ若かった頃ですわ、40直前か直後の頃だったと思う、
が、が、その後、ことあるごとにアチコチの抜粋読みを繰り返していますから、話の筋書きが頭のなかがコンガラガッテしまった、
今回もまた、該当部分を抜粋読みしましたがね、支離滅裂気味だよ、
でも、ホント、ムツカシイことなんかナァ~ンも無くてファンタジックな物語ですよ、
真面目に読むと馬鹿馬鹿しくなるかもの筋書きでしてね、むしろ遊び心で読んだ方がええかもですわ、アレコレの話がぎょうさんある、筋書きも、さほど気にせず部分的に読んでもええように思う、
と、こんなことを言うと、専門家に叱責されと思いますが、そこは、そう堅いことを言わんでくださいね、

冒頭の記事では、所長は仏教に造詣が深い、と、記されています、
氏がどのようなお気持ちで部下の方々を、危険な現場へ送り出したかを思うと、心が痛みます、
氏は、この時の心情を➝「地面から菩薩が湧いてくるイメージだった」と述べられたのですよね、
もちろん、取材記者が、所長の言葉を聴いて、このような文言記事にしたってことで、所長の生の言葉はこの記事の向こう側にあるってこと、ここを見過ごすとダメでしょうよ、

わたし、この記事になった所長の言葉を読んで、一瞬ハッ!!としました、
で、次に、ゲスの勘繰りが、それこそ湧き出るのを覚え、またまた、ハッ!!!とした、
気になってしかたが無いので、手元の岩波文庫を取り出し、該当部分を読み返した、

当時の緊迫した中での尊い使命感を想います、使命感・使命感のなかで作業にあったった方々の御苦労を想います、
が、それと同時に、特攻隊(???)を送り出すに似た所長の心情を想う、
所長は「地面から菩薩が湧いてくるイメージだった」と言う、

実は、無数に湧き出てきた地涌菩薩たち、この大大集団を束ねるに4名の菩薩が居たのです、
法華経のこの部分の話は、世尊(お釈迦様)と、この4名の代表者との会話を綴ったものですぜ、

わたしのハッ!!!とした、その意味は、
ひょっとしたら、氏は、ご自分をこの4名の代表のなかのダレかになぞらえたのでは、って、思ったってこと、
そう思い込まねば、部下らに、死の作業現場へ行くよう命じることがデケンカッタのでは???

で、言外に、氏は、この時の自分をひょっとしたら、おこがましいことだった、と、反省し、
詫びる気持ちで、このようなことをあえてお話しになったのでは???
記事中からは、なぁ~んも読み取れません、
記者氏は、地涌菩薩(観音)の話をご存知なかったのはないでしょうか、
もしご存知だったら、もうすこし、違った記事になっていたかも、

当時、そして、今現在もですが、危険な現場作業に携わる方々が居られる、
その方々を指揮する上司が居られる、
その方々の上司の、そのまた上司の、
上司の、上司の…ず~と上の方で、タダ自己保身に走る者らが居る、

お釈迦様は観ておられる、

あぁ、わたし、文芸春秋にも関連記事が載っているのは知っていますが、未だ目を通していません、
最近は「本」は買わないのです、図書館へ行ったら読めますからね、
でも車で片道15分だ、頑張って出かけても文芸春秋は人気の本で、いつもダレかが抱え込んでお読みになっとって、なかなか手にするのが難しいのです、

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