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2016年6月15日 (水)

メトロノーム

今日は朝一番に愚痴っぽいダラダラ・ボログを書いたので、気が逸れてしまって、音楽の話がし辛いですわ、
とか、言いながら…
邦楽:洋楽、を、へだてる壁についての話です、
ド素人尺八ヅヅイの想いのままを書き散らしてみます、

TV時代劇では、剣術の使い手のことを「ヤットウの先生」と言いますよね、
“ヤッ”とか、“トウ”とか、の掛け声を挙げて、剣術の稽古をする、で、「ヤットウの先生」、
西欧社会で、フエンシング稽古の際、同じような掛け声を出して稽古するのかな???
声は出さないのではないでしょうか、

野球練習の際、「声を出せ!!!」と、指導される、
“声を出しながら練習する”この練習法は、外国でも同じなのかな???

わが国の“気合”のことを考えています、
“気合を入れる”コレは、実は、邦楽の世界でも同じです、

音楽の場合は、気合は“拍子”に直結する、拍子の表拍子につながる、
拍子には、表と裏がある、
わが国では、表拍子重視の音楽が中心になる、

拍子に似たものに“間(ま)”がある、
五線譜では休止符のこと、
が、邦楽の間は、洋楽の休止符とは、少し違う、
間の長さも拍子で数えるけれど、間は間だ、ココには表も裏もない、ただの空(くう)、無(ム)とでいうべきでしょうか、

音楽は“音”が中心だ、音律の高い音、低い音、音の大きさ、が、中心だ、
音は、イロイロ研究されて、コード理論が発達し、どの曲もコード進行の網で覆われている、
が、が、休止符には、コード名が付されていない、
が、が、が、邦楽における“間(ま)”は、ある種のコード感覚の中にあって、曲中で無限の存在感を誇っている、

邦楽:洋楽、と、ナニゲニ言うていますけれど…
この二つ、ナニをもってこう呼び分けましょうか、
わたし、ボンヤリ、と、ええ加減な使い分けをしています、
古のわが国の音楽は邦楽でしょうよ、と、演歌やJ-POPも、わたしはこう呼ぼうかと思っとる、
演歌やJ-POPも、あきらかに邦楽臭ムンムン、だ、と、わたしには聴こえるのですよね、
臭・匂いの芯に、拍子が、間(ま)が、すなわち、“気合の在り方”がある、

むかしのわが国の音楽演奏には指揮者が居ません、現今の箏・三絃・尺八(明暗流含む)などでも指揮者はいない、法螺貝吹きならしつつ歩む山伏衆に指揮棒振るおっさんは居ない、歌舞伎・文楽にも指揮者はいない、能・仕舞も同然だ、
が、気合を合わせて演奏します、気合は、指揮者に代わる役を果たしている、
が、が…
気合と、指揮者と、は、似て非なるものだ、

わたし、地区の老人らのド素人(洋)楽団に参加し、尺八気合で合奏参加しようとしたら、まったくコレが不可能だった、
ひっくりかえるほどビックリした、
と、この話を竹友にしたのでした、
竹友は、数日後、自分が持っていたメトロノームを持参し、
「コレで稽古せぇ~!!!」と言うた、
メトロ吹きしてみて、初めて、わたし、“気合”と、“メトロノーム”の違いが理解デケタ、

オモロイですなぁ~、
こんな話、わたし、オモロガッテ話していますが、閲覧氏らにはどうなのだろう???

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