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2017年8月31日 (木)

「茶の香り」

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先の太平洋戦争当時(第二次世界大戦)、母と妹とわたしの3名は、父の郷里・山陰の漁村へ戦火を逃れて疎開した、
5歳~9歳まで、わたしは漁村で過ごした、
父はこの村の漁師のセガレだったのだが、船酔い性だった、村を出て教職に就いていた、
父の父(わたしからは爺さん)は、父が未だ幼児のころ、漁に出て亡くなっている、
同様の事故死はこの後も幾度かあってその都度、村では幾人もが亡くなっとる、

太いロープや漁具がある舟屋でよく遊んだ、漁網などの匂いの中だった、、

舟屋から道ひとつ隔てた半地下物置がわが家だった、
夜、枕辺に、波の音が聞こえた、

父は、時折、勤務地神戸から汽車に乗ってやってきた、父が帰ると母は必ず茶を入れた、いつもは白湯だ、
茶の匂いが好きだった、
母は銀シャリを炊いた、
1升瓶に玄米を入れ、細い棒を上下に動かし精米するのは私の役目、
浜に出てナマコを探した、父の好物だった、
父は怖い、が、うれしかった、生き生きする母が奇麗に見えた、

アレコレ、思い出し始めるとキリがない、
母も、父も、亡くなって久しい、
不思議だ、人が亡くなるのは実に不思議だ、

この気持ち、譜に並べたらオモロイかも、と、思いやってみた、

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