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2018年2月23日 (金)

ワカメ採り

隣家の奥さんが早朝のゴミ出しの際、ウグイスの初音を聴かれたようだ、向かいの山で鳴いていたらしい、

唱歌「早春譜」の歌詞を想う、
♪♪春は名のみの 風の寒さや谷の鶯 歌は思えど時にあらずと 声も立てず 時にあらずと 声も立てず…♪♪
わたし、昨日は、この曲を吹いたのだった、

昨日午後は、思い切って港へ走った、艇のモヤイを解き、人口島水路に自生するワカメを少し採った、新ワカメ、春一番の味、
ワカメは例年になく生育が遅れているように思われた、海水温が低すぎるせいだと思う、例年比1度半、昨年と比べると2度も低い水温だ、

実は、カレイ釣りを試みるつもりで、エサ屋に立ち寄ってアオゴカイを購入しようとしたのだったが、行きつけのエサ屋は消えて無くなっていた、
店主のオッサンは昨年胃がん手術をした、退院後も頑張っていたのだが、もう歳だ、無理になったのかも…
この付近、二見人口島周辺には、以前は、エサ屋がぎょうさんあった、
釣り具・餌専門の大型チエーン店が出来て以来、次々廃業に追い込まれ、オッサンの店は最後まで残った店だった、
大型チエーン店へまわり、エサを買おうとしたが、残っていたほんの数匹をすべてさらえ買って300円、これでもう青ゴカイは終わりだ、店員にたずねると最近はダァ~レも餌を買いに来ないらしい、近々補充の予定はないとのことだった、

ワカメを少し採って後、300円の餌をもってカレイの釣り場ポイントへ移動し、花見カレイ(早春の大きなマコガレイ)を狙った、午後1時~同3時半、の、間、一度も竿先に魚信を見なかった、

大きなタグボート(曳航船)が、500トンをはるかに超える巨大な艀(ハシケ・無動力平底船)を曳航し、アンカー釣りをしている我が艇に向かって徐々に接近してきた、
そのうち針路を変えるだろう、と、思っていたが、まっすぐに向かってくる、
イザの場合はアンカーロープを断ち切って逃げねばならん、手元にロープ裁断用のナイフを引き寄せた、
と、曳航船は右へ(南側へ)大きく舵を切った、
が、曳航しているハシケ(艀)はそのまま針路を変えず、曳航された状態のままでまっすぐ我が艇へ向かってくる、
風が少しあって南からの風だった、
タグボートが、いくら頑張って南側へ針路を取り引っ張ろうとしても、巨大な艀(ハシケ)は風の影響を真に受けて、針路を変えず我が艇「はまちどり」へ迫って来る、
ヤバイ!!!
わたしはエンジンを作動させ、手に緊急信号用の大きな音が出るラッパ笛をもって衝突回避の態勢に入った、

と、曳航船(タグボート)は大きく左へ転舵し針路を北にとった、風向きが影響しハシケが思うように付いて来ないことに気が付いたようだった、
結果、衝突寸前ギリギリで、我が艇の後方を通過、

わたし、艇後部に立って帽子を脱ぎ、タグボートへ向かって深々とお辞儀をした、
タグボートの操舵室の窓が開き、応礼する様子が見えた、
海上でのことだ、たがいの顔までは視認できない、が、気持ちは通い得た、
なんだか無性に嬉しかった、


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コメント

やわらかいメカブは美味しいけど、海の上も陸の上も、危険が一杯です。
ワカメとって、命取られんように気を付けましょう。

投稿: 河童爺 | 2018年2月23日 (金) 12時20分

救命胴衣は必ず身に着ける習慣ですが、今の海水温は表層で7度程度です、落水したら10分と生きてはおれない、
直ぐに艇へ這い上がれたら助かるかもですが、艇が衝突して海へ投げ出されたら、もう絶対に助からん、

沖でアンカーを入れてのカレイ釣りですが、別府港へ入る本船航路の間際で釣りますので、常に本船の大きな引き波がありましてね、ホォ~ラ危険なのです、
最近の本船は、横着して、本船航路をはみ出て走ったりするし、もうしばらくしたらイカナゴ漁の漁船が、猛スピードで水揚げしたイカナゴを積んで走りますのでね、実に危険なのですわ、

投稿: 隠居波平 | 2018年2月23日 (金) 13時07分

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