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2018年9月25日 (火)

作曲能力が足らな過ぎる、

播磨灘は東播磨・高砂曽根の天川尻にある母港から出て⇒関電火力発電所護岸添いに播磨灘へ出る、
と、南南西約5マイルに無人島上島が見える、この島の東側を目指し20ノットで走る、いきなり鳴門海峡を目指すと海苔網敷設海域に突っ込む危険がある、2マイルほど沖へ出たら鳴門海峡へ針路を定め真っすぐ南下、ほぼ真南の方角になる、ココから鳴門海峡まで約30マイル弱、未だ海峡に掛かる鳴門海峡大橋は見えない、

針路真正面に岬が見え始める、雁子岬だ、コレへ向かって走っている、近ずくと南西へ転進し視野に海況大橋を捉え、海面に敷設してある漁網を注意しつつ、海況へ侵入する、
鳴門の渦で知られた海域だ、干満差が大きい時刻に小さなボートで突破するのは危険な海域、
海峡超えの時刻は、あらかじめ、事前に調べ挙げていて、出来るだけ潮止まり時刻に通過するよう図ってはいたが、時に、故意に無茶して潮汐流がキツイ時刻に突破を試みたこともあった、大潮日の上げ潮時刻は、潮流は紀伊水道川から⇒播磨灘側へスゴイ勢いで流れている、コレを播磨灘側から観望すると、鳴門海峡に高いコンクリートの壁があるように観える、紀伊水道側の水位が高く、播磨灘側の水位が低い、この差が巨大な壁に見える、
壁に向かって突撃し、乗り越える、気持ちは昂り心地よい高揚感、さぁ~、海況ど真ん中に突入するぞ!!!

海峡に入ると壁は無くなっている、離れた位置からは壁に見えるが、突っ込むと自艇が徐々に潮に乗り上げ、壁が意識できなくなっとる、もう壁が云々のことなど忘れて、強烈な潮流に肝をつぶし、渦潮に巻き込まれないよう必死の操船だ、艇速を上げ、危険回避に必死、
数回、コレを経験したが、もう、潮行の激しい時刻は怖くて避けるようになったなあぁ~~

海峡を乗り越え危険を脱し得たら、そこはもう紀伊水道だ、やがて針路左に沼島が見え始める、針路を南東に転じ⇒遥か向こう紀伊半島西端・日ノ岬へ向け艇速を挙げる、
出港した播磨マリーナ~鳴門海峡、の、間、約31マイル、
鳴門海峡~日ノ岬、約30マイル、
紀伊水道は、既に黒潮の影響下にある海域だ、海水温は急激に上昇し、波も外洋の態様になりつつある、

このコース、実は、紀伊半島最南端海域で、カツオを釣ってやろうとした時のものだ、
幾度、走ったことだろう、
いつか、日本列島を大きく一周してみたい、と、思っていて、この予行練習に選んだコースがコレだった、
ココで、わたしは、小さな艇で外洋を走る技術を自力で学んだ、
もう、大丈夫だろうと思い、長年の列島周航に挑んだのだった、

海、波、そして遥か向こうに岬が見える、
不思議なことに、今、海から離れた自宅に居ても、海や、波や、岬が、見える、

昨日、釣り友・ユリタロウが、最近の釣果・タコを届けてくれた、タコ飯とタコの刺身、
実は今日は、先日装着した“入れ歯”の初回装着手直しの日だ、せっかくのタコだったが、わたしの入れ歯では楽しむことは不可能だった、が、かみさんは嬉し気に少し食べた、体調の関係上多くは食べ得ない、

海を作曲してみたい、
気持ちはすぐに、なんどきでも、海に同調させることが出来る、
が、作曲能力が足らな過ぎる、

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